基本は、真っ直ぐ―石川雅規42歳の肖像

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基本は、真っ直ぐ―石川雅規42歳の肖像

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  • サイズ 46判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784583115597
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

出版社内容情報

こんなに遅い真っ直ぐで魅せる人はいない。

こんなに謙虚で真っ直ぐ生きる人はいない。

球界最年長投手が日々もがきつつ、日々闘い続けた2年間に密着。



41歳となり42歳になった石川雅規投手の2年間に密着したドキュメント。2021年から2022年。もがき、あがいて、挑み続けて、東京ヤクルトスワローズの2年連続優勝に貢献した石川投手の奮闘を、ノンフィクション作家の著者が克明に綴る。



2023年シーズンから「球界最年長」となる「小さな大投手」。「200勝にもっとも近い男」は何を思い、どんな考えでマウンドに上がり続けているのか?
 


「親子キャッチボール」の相棒、内山壮真捕手をはじめとする、チームメイト、関係者の言葉も数多く紹介。

内容説明

こんなに遅い真っ直ぐで魅せる人はいない。こんなに謙虚で真っ直ぐ生きる人はいない。球界最年長投手が日々もがきつつ、日々闘い続けた2年間に密着―。

目次

序章 「真っ直ぐな男」に伴走する
第1章 「開幕二軍」の屈辱―2021年・春
第2章 チャンス&ピンチ―2021年・夏
第3章 初めての日本一―2021年・秋
第4章 200勝まで残り23勝―2021年・冬
第5章 21年目のキャンプイン―2022年・春
第6章 リーグ2連覇に向けて―2022年・夏
第7章 年齢差22歳の「相棒」―2022年・秋
終章 石川雅規42歳の肖像

著者等紹介

長谷川晶一[ハセガワショウイチ]
1970年生まれ。早稲田大学商学部卒。出版社勤務を経てノンフィクションライターに。2005年よりプロ野球12球団すべてのファンクラブに入会し続ける、世界でただ一人の「NPB12球団ファンクラブ評論家」ではあるが、9歳のときに神宮球場で観戦して以来のストイックかつ熱狂的なヤクルトファン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

49
言い古されているかもしれないが、「小さな大投手」というフレーズが似合う。淡々としているようで、心・気持ちは、とても熱い。だからこそ、長年、第一線で活躍できるのだと思う。いつまでも、相手の年齢に拘らず、学びを得ようとする姿があるからこそ。自分自身を見つめる目も確かなものがあると思う。また、勝ち星だけでなく負けの数も含めて、全体でみることから気づくことも多い。打者との、走者との駆け引き、チームメンバーとの協力。なるほどと思う。2023/06/22

katoyann

32
現役プロ野球選手の中で通算183勝を挙げ、最も200勝に近い投手を追ったドキュメント。ストレートの球速は130キロ台とプロ野球投手としては遅いが、それでもストレートにこだわりがあるという。42歳のシーズンは6勝を挙げた。インタビューからは飾らない人柄が伝わってくる。印象的なのは、仮定の話を嫌うところだろうか。不利な状況にあっても過去を振り返らず、現在出来ることだけを淡々とこなす。そこに成功のカギがある。ちなみに人望の厚い人物として有名だが、味方がエラーすると、その人のために抑えたいのだという。良い人だ。2022/12/10

hideto

10
本当は石川投手が200勝を達成した際に出版する予定が、この2年あまりにも濃密な取材ができたため急きょ出版された1冊です。来年から現役最年長となるスワローズの石川投手。全編を通じ、謙虚さと性格のよさがにじみ出てくるようで、長く現役を続けてくることができたのもわかります。目標の200勝まで残り17勝。大変な目標ですが、せひ達成し、次の本を読ませてほしい!と思いました。2022/12/31

anken99

8
球界最年長投手、ヤクルト石川選手のドキュメント。コロナ禍での2年間、丹念に取材を重ねている。もともとは200勝達成時に出版の予定だったというが、この2年間に焦点をあてて、まずはこの形での出版となったようだ。それだけ見るべきところが多いのだろうが、いつも冷静に語り、そして誰に対しても謙虚な姿勢を崩さない石川選手は、人間性の高さを感じずにはいられない。20年も投げ続けるタフネスぶりは、まさに小さな大投手。山本昌さんの例もあるだけに、まだまだ第一線でヤクルトを支え続け、200勝を達成してほしい。2023/08/10

氷菓子

7
石川選手の200勝達成を見据えて、その軌跡をまとめるために2021, 2022年に密着取材を行なったものの、すでに濃密な内容がストックされてしまい、200勝達成時には大量に削る必要が出てくるだろうがそれでは惜しいということでここまでの部分で出版しようとなったのが本書。すごい実績を持ちながら、偉ぶることなく若い選手にも質問したり、自分の技術は惜しげも無く教える様子は、そういう人柄だと知ってはいたけど改めて尊敬。最後が、「完」じゃなく「未完」で締めくくられているのが粋。2023/02/01

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