出版社内容情報
すべてのランナーにおくる究極のマラソン・メソッド
実業団に入って才能を開花させ、アテネ五輪で金メダルを獲得、翌年のベルリンマラソンで日本記録を樹立した野口みずき。
ストライド走法で42.195kmを走り切るため、ウエイトトレーニングに取り組み、さらには距離を積み重ね、スピードを磨くことにもこだわった、野口みずきのマラソントレーニングの全容をここに公開。
アテネ五輪直前合宿の練習メニュー一覧、ベルリンマラソン日本記録達成までの約4カ月間の練習日誌すべてを引用掲載するなど、女子マラソン日本記録保持者のメソッドを余すところなく紹介する。
「走った距離は裏切らない」を実現させた取り組みとは、どんなものだったのか。世界の舞台を目指すトップランナーから、自己ベスト更新を狙う一般ランナーまで、すべてのランナーに役立つエッセンスが詰まった一冊。
内容説明
実業団に入って才能を開花させ、アテネ五輪で金メダルを獲得、翌年のベルリンマラソンで日本記録を樹立した野口みずき。ストライド走法で42.195kmを走り切るため、ウエイトトレーニングに取り組み、さらには距離を積み重ね、スピードを磨くことにもこだわった、野口みずきのマラソントレーニングの全容をここに公開。アテネ五輪直前合宿の練習メニュー一覧、ベルリンマラソン日本記録達成までの約4カ月間の練習日誌すべてを引用掲載するなど、女子マラソン日本記録保持者のメソッドを余すところなく紹介する。「走った距離は裏切らない」を実現させた取り組みとは、どんなものだったのか。世界の舞台を目指すトップランナーから、自己ベスト更新を狙う一般ランナーまで、すべてのランナーに役立つエッセンスが詰まった一冊。
目次
第1章 オリンピック金メダルへの道(1999‐2002―ハーフの女王が初マラソンに挑むまで;2002‐2003―マラソンでパリ世界陸上へ ほか)
第2章 ベルリンマラソンで日本記録を狙う―準備期(2004‐2005―「勝負」のレースから「記録」を狙うレースへ;ベルリンマラソンまでの練習メニュー―本番まで19週~12週)
第3章 ベルリンマラソンで日本記録を樹立する―鍛錬期(2005―恒例となったレース直前のサンモリッツ合宿;ベルリンマラソンまでの練習メニュー―本番まで11週~当日 ほか)
第4章 「脚が壊れるまで走りたい」を貫いて(2006‐2007―さらなる自己記録の更新を目標に;2007‐2016―最後まで諦めず、世界の舞台を目指して ほか)
著者等紹介
野口みずき[ノグチミズキ]
1978年7月3日、三重県伊勢市生まれ。厚生中で陸上を始め、三重県の強豪・宇治山田商高に進み、全国高校総体に2年連続で出場。高校3年生のときには全国高校女子駅伝に出場し、エース区間の1区を担った。社会人では、ワコール、グローバリー、シスメックスに在籍。99年に初ハーフに挑戦すると、世界ハーフマラソン選手権で銀メダルを獲得するなど才能が開花し「ハーフの女王」の異名をとる。2001年にはエドモントン世界選手権に10000mで出場。02年3月の名古屋国際女子マラソンで満を持してマラソンに挑み初優勝。03年の大阪国際女子マラソンで優勝し、パリ世界選手権の切符を掴むと、同選手権で銀メダル。04年のアテネ五輪では金メダルに輝いた。05年のベルリンマラソンでは2時間19分12秒の日本記録(アジア記録)を樹立した。その後はたびたびケガに苦しんだが、08年北京五輪、13年モスクワ世界選手権の日本代表に選出された。16年3月の名古屋ウィメンズマラソンをラストランに、現役引退を表明(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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