感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
HaruNuevo
6
甲賀の忍びの名家、杉谷一族は、名家の誇りと信義を胸に、千変万化する戦国末期の中でも、かねてより従っていた観音寺家への忠の心に従い、小族ながら信長に牙を剥き、その首を執拗に狙う 杉谷一族の女忍者、於蝶の活躍を横糸に、川中島以降、姉川の戦いに至る時代の出来事を縦糸に、杉谷一族の滅びの美、そして上杉謙信の信条に殉ずる美を描ききった大河忍者小説の傑作2023/04/09
52
1
姉川の戦まで長かったが、物語最後の於蝶が深い余韻を誘う。2019/02/22
TAC
0
☆x3 継父遺品。
つちのこ
0
文春文庫版。下巻。2008.11.16読了2008/11/16