出版社内容情報
仕事の成果がグンと高まる「戦略思考」とは。
現代のビジネスシーンで成否のカギを握るのは、戦略的な発想ができるかどうか。豊富な例題を解きながら戦略的思考を養うワークブック。
今なぜ「戦略思考」が求められるのか? なぜなら、「戦略思考」とは“理路整然と物事を捉え、発想転換しながら意思決定する力”であり、日々激変する経済環境において結果を出すためには、その力が必要だからである。
▼本書は、その“戦略的に考える力”を身につけるためのワークブックだ。例えば「1つのリンゴを計量器を使わずに、しかも平等に二人に分配するには?」という例題では、「いかに双方の納得性を高めるか」という点に着目して解答を導き出す。これはビジネスでいえば、取引関係にある双方がともに納得のいくやり方を作り出すことに繋がる。この他にも、「橋の壊れている川を渡るには」「コンビニのおにぎりの上手な仕入れ方とは」「“ゆでガエル現象”から脱皮するには」など、ビジネスシーンですぐに活かせる身近な例題は、きっとあなたの発想力、思考力を高めるのに役立つはずだ。
▼日本人が苦手な“思考ロジック”が楽しみながら身につく一冊。
●第1章 発想を変えよう
●第2章 戦略的に考えよう
●第3章 論理的に考えよう
●第4章 成功確率を上げよう
●第5章 手法を活用して思考力を高めよう
内容説明
現代のビジネスシーンで成否のカギを握るのは、“戦略的な発想”ができるかどうかです。本書は、84項目の豊富な例題を解きながら、論理的に物事を考える力が養えるワークブックです。ちょっと頭をひねり、目標達成のための最短距離を戦略的に見つけ出すことによって、仕事のスピード、効率、成果、すべてを高めることができます。日本人が苦手な“思考ロジック”が楽しみながら身につく一冊。
目次
第1章 発想を変えよう(価値観・発想を変えよう;目的思考(What思考) ほか)
第2章 戦略的に考えよう(優先順位をつけて重点化しよう;戦略的な戦い方(資源集中のツボ) ほか)
第3章 論理的に考えよう(理論整然と考えよう;全体最適・システム的に考えよう ほか)
第4章 成功確率を上げよう(予測しよう;意思決定 ほか)
第5章 手法を活用して思考力を高めよう(分析手法を活用しよう;整理法を身につけよう ほか)
著者等紹介
西村克己[ニシムラカツミ]
1956年岡山県生まれ、大学教授、経営コンサルタント。82年東京工業大学経営工学科大学院修士課程修了。富士写真フイルム株式会社を経て、90年に日本総合研究所に移り、主任研究員として民間企業の経営コンサルティング、講演会、社員研修を多数手がける。2003年より芝浦工業大学大学院工学マネジメント研究科教授。専門分野は、MOT(技術経営)、プロジェクトマネジメント、経営戦略、戦略的思考、図解思考
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感想・レビュー
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James Hayashi
ふ~@豆板醤
BIDDULPH
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