出版社内容情報
スポーツにおいて、何事もフォームが大事と良く言われますが、フォームとは骨の並び方のことをいいます。骨の並びが整った状態=バッティング、ピッチングで力を発揮できる状態ということなのです。本書では、力を発揮できる状態の身体を作るため、”目には見えない骨の動き”をイメージしやすいように解説したエクササイズを紹介しています。本書で解説する、股関節からの動きを連動させる身体を作ることで、バッティングのヘッドスピード、変化球への対応力の向上。ピッチングの腕を振るスピード、指先への力の伝わり方の向上などを目指すことができます。
内容説明
動ける身体を作るための理論とエクササイズ。
目次
第1章 基礎編:動きの伝わる身体を目指す(動きの伝わる身体とは?;身体の働きを知ろう ほか)
第2章 理論編:股関節から身体を連動させよう(動きの伝わる身体になるために;骨で立つ ほか)
第3章 動きを伝えられる身体になろう(エクササイズの注意点;エクササイズの組み立て方 ほか)
第4章 連動する身体を作ろう(様々な座り方で身体を連動させる;椅子ポジション ほか)
第5章 骨盤を自由自在に使えるようになろう(骨盤と体幹の連動を動作につなげる;長座 臀部移し替え ほか)
著者等紹介
高橋禎彦[タカハシタダヒコ]
足底板療法の第一人者、故入谷誠氏に師事。入谷式足底板上級コース終了。柔道整復師、鍼灸師。足底板作成実績:明治大学野球部、サンベルクス陸上部(実業団男子)。1962年東京都出身。大学卒業後、大手スポーツクラブに入社。スポーツ障害に関する知識の必要性を痛感し、日本鍼灸理療専門学校、日本柔道整復専門学校、昭和大学リハビリテーション病院、足と歩きの研究所で学ぶ。現在は野球・陸上・サッカーなどのスポーツ選手に対し、パフォーマンス向上やスポーツ障害の早期回復を目的に、入谷式足底板の作成・股関節からの運動連鎖エクササイズ指導・オリジナル治療を精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。