出版社内容情報
人材育成のプロで、大学バレー部の監督も務める著者が、30年に及ぶ「コーチ学」の研究から解き明かす、結果を出すための習慣術。
内容説明
人材育成のプロフェッショナルで、大学バレーボール部の監督も務める著者が、30年に及ぶ「コーチ学」の研究から解き明かす、結果を出すための習慣術。
目次
1章 結果を出す生活習慣
2章 結果を出す食事習慣
3章 結果を出す思考習慣
4章 結果を出す行動習慣
5章 結果を出す運動習慣
特別対談 栗山英樹×〓橋宏文
著者等紹介
〓橋宏文[タカハシヒロブミ]
東京学芸大学健康スポーツ科学講座教授。同大学男子バレーボール部監督。1970年神奈川県生まれ。順天堂大学大学院修士課程コーチ学専攻を1994年に修了。1998年10月より東京学芸大学に勤務。同大学で男子バレー部の監督を務めて1部リーグに引き上げ、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柔
19
うまくなりたい、強くなりたいという若手アスリートに読んでもらいたい。競技引退すれば皆社会人となる。そこでアスリート学生が一般学生より優位な点は「その条件下でいかに力を発揮する力について学んだこと」結果ではなく、どう考え、どんな努力し挫折から立ち上がったか。チームの中でどんな人間関係を築いたか。我が身を削ったリアルな経験が社会での力になる。あの時に比べればと思えれば勝ちだよな。成果=量×質。人と同じことをしていれば人と同じにしかなれない。やはり成果を出すには努力だ。学生に読ませようと食堂にさらっと置いとこ。2022/04/22
Go Extreme
3
結果を出す生活習慣: 規則正しい生活を好む ルーティンにこだわる睡眠の質をよくする 毎朝の体調チェックをする 「To Doリスト」を書く 結果を出す食事習慣: バランスのよい食事を知る 栄養素の役割を知る 3食の役割を知る 結果を出す思考習慣: 目標を明確にもっている 二つの目標をもつ 意識のもち方と保ち方を知る 結果を出す行動習慣: 行動力がある ストレス耐性をもつ 時間の管理をする 結果を出す運動習慣: 体操作能力を高め 体の使い方を見直してみる 柔軟性を高める 空間認知の能力を上げる 質にこだわる2021/12/31
AI
2
スポーツで結果を出すとは自分を鍛えることです。良い習慣を身に付けておくと将来に必ず役に立ちます。勝負を分けるのは素質ではなく日々の習慣です。自問自答を繰り返し状況に応じて最善を尽くすことで自分自身が強くなっていきます。2021/12/14
駆け出し読書家
1
『習慣』とは、日々の小さな行動を積み重ねることで生まれるもの。 意識的にしていた小さな行動を無意識にするまでが、本当の習慣化することだとわかった 私生活から、体、頭専門的な部分まで、細かく、丁寧に書いている本だと思った。 やはり、結果を残す人は、小さなプロセス、結果を大切にし、そして、高い目標へと進む人だと思った。 今できてること、できていないこと、これからしたいこと、してはいけないこと、常に自分を振り返えることを習慣としたいと思った。 この本は、スポーツをする人全員に読むべき教科書だと思う。2022/01/09
フリット
0
トップレベルを志すアスリートへの提言集というような内容。無頼な昭和のプロ野球選手は二日酔いでプレーしていたという逸話を読んだことがあるが、競技のレベルが上がりアスリートに求められるハードルが高くなって、それでは通用しない時代になったんだろうな。社会人としてトップを追及する人にも参考になりそうだが、ほどほどレベルの人には少し耳が痛いアドバイスかもと思った。2022/03/21