出版社内容情報
「能代工バスケットボール部の魂」は常に、毅然としてある。
2021年3月、校名変更にともない、惜しまれながらもその名に幕を下ろした能代工髙バスケットボール部。スポーツファンであれば、だれもが一度は耳にしたことがあるだろうそのチームの偉大なる軌跡を追いかけた完全ヒストリーです。果たして、58回を数える全国制覇はいかにして達成されたのでしょうか。本書は、能代工髙バスケ部の礎を築いた故・加藤廣志氏が監督に就任した1960年から“能代科学技術高”として新たな歴史のスタートを切った2021年までを辿ったものです。胎動期、成長期、成熟期、変革期と4本の柱をつくり、バスケットボール界を代表する4名のライターにリレー形式で、あらためて“能代工髙”の歴史を紡いでいただきました。
内容説明
ファン必携の“能代工”完全ヒストリー。多くのファンに愛され続ける理由が、ここにある。
目次
胎動期―1960~1977年
発展期―1978~1990年
成熟期―1990~2008年
変革期―2008~2021年
終章 能代を歩く
能代工バスケットボール部88年の歩み1933~2021年
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
h.
1
★★★2023/06/21
具志堅
1
能代工業といえば、バスケ界で知らない人はいないくらいの名門。ただ、諸行無常、栄枯盛衰、常に勝ち続けるのは容易ではない。今まで以上に変化の激しい時代において、変えることと残すことを取捨選択しつつ、古豪復活に期待したい。個人としては、過去のバスケ界の出来事や考え方を知る手がかりとなった!2021/07/31
Go Extreme
1
胎動期 1960-1977年: 佐藤重美 及位典司 発展期 1978-1990年: 佐藤久夫 山本国夫 成熟期 1990-2008年: 田臥勇太 変革期 2008-2021年: 佐藤信長 栄田直宏 工藤 粋 中山玄己 能代を歩く2021/07/09
ひで
1
日本一強い高校の物語、感心しました。最近はなかなか結果が出ませんが、地域と共に存在する能代工業についていろんな事を教えてもらいました!地域の誇りの高校ってありますが、能代は特別かもと思いました‼️ 2021/06/09
あき
0
★★★★★2021/12/05