出版社内容情報
万全な体調、最高のランニングへと導くマラソントレーニングの決定版。大幅改訂・増補最新版!
週間走行距離別の5つのレベル別に、18週間と12週間のプログラムを掲載。レース後の回復プログラム、連戦するランナー向けのプログラムなど、自分のレベルとレース計画に合った練習を見つけることができる。シニア向けのトレーニング、栄養、回復についても詳述。また、最高のランニングを実現するためのテクニックについて、エリウド・キプチョゲ、川内優輝などの世界のトップランナーにスポットをあて、詳しく紹介している。
より賢く、ケガをせずにトレーニングをしたい、次のレースで、今までにないほど強く、速く、フィニッシュラインを駆けぬけたい。そんな向上心に燃えるランナーの力になる一冊。
内容説明
トレーニングのスケジュールは1日単位で掲載。週間走行距離別に5段階にレベル分け(~89km、89~113km、113~137km、137km~)。さらに18週間スケジュール、12週間スケジュールと、各レベルで2種類のプログラムが用意されているため、自分に合ったプログラムが見つかる。このほか、短期間で連戦するランナーのためのスケジュールも掲載。トレーニングも回復も最大限できるように配慮されたスケジュールが、トレーニング期間(4週間から12週間まで)別に紹介されている。そして第3版では、年配のマラソンランナーのための1章も新たに追加。シニアならではのトレーニング、栄養、回復について詳述する。トレーニングプログラムは、ランニングだけではない。レジスタンストレーニング、コアスタビリティトレーニング、柔軟性トレーニングといった、ケガ予防のための補助的トレーニングについても写真つきで詳しく解説する。また、GPSやインターネットを使った、トレーニング・パフォーマンスの分析、レース目標の立て方など、ツールの活用についても検証する。そのほか、万全の体調・最高のランニングを実現するための、栄養補給・水分補給の戦略や回復のテクニックに関しても、最新情報を盛り込んだ。
目次
第1部 マラソントレーニングとは何か(マラソンに必要な条件とトレーニング;栄養摂取と水分補給;トレーニングと回復のバランス;補助的トレーニング;年齢(と分別)を重ねたランナーのトレーニング ほか)
第2部 マラソントレーニングプログラム(プログラムの実施;週間走行距離89kmまでのマラソントレーニング;週間走行距離89~113kmのマラソントレーニング;週間走行距離113~137kmのマラソントレーニング;週間走行距離137km以上のマラソントレーニング ほか)
著者等紹介
フィッツィンジャー,ピート[フィッツィンジャー,ピート] [Pfitzinger,Pete]
1984年ロサンゼルス、1988年ソウルのオリンピック米国マラソン代表。両大会では米国トップの成績を収める。自己ベストは2時間11分43秒。サンフランシスコマラソンでは1983年、1986年と2回優勝。1987年ニューヨークシティマラソン3位。1984年には、『Track&Field News』誌において米国マラソンランナーランキングのトップとなり、Road Runners Club of Americaの殿堂入りも果たしている。これまで30年以上にわたり、マラソンランナーを指導し、目標達成のサポートをしてきた
ダグラス,スコット[ダグラス,スコット] [Douglas,Scott]
フリーランスライター、エディター。25年以上にわたりランニング関連のジャーナリズムに携わり、『Running World』誌などに連載を持つ。メイン州サウスポートランド在住
篠原美穂[シノハラミホ]
慶應義塾大学卒業。走歴22年
前河洋一[マエカワヨウイチ]
国際武道大学教授。筑波大学大学院修了、日本スポーツ協会公認日本陸連コーチ4、国際陸連レベル1公認コーチ、健康運動指導士。筑波大学時代に箱根駅伝(5区)2回出場、マラソン(2時間19分34秒)、100km(7時間32分)、富士登山競走(3時間20分)。日本陸連ランニング普及部長や東京マラソン財団のONE TOKYO講師、ホノルルマラソンツアーコーチなどで市民ランナーの指導を牽引(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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