科学に基づくフライボール打法―アッパーのスイング軌道でOPSを上げろ!

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  • サイズ A5判/ページ数 175p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784583112282
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C2075

内容説明

アメリカ球界に浸透したフライボール革命を実践するためのメソッド。スタットキャストで収集したビッグデータの研究が進み、ゴロよりもライナーやフライの方が好結果につながるという傾向が明らかになってから、メジャーリーグではアッパーのスイング軌道が主流になっている。理に適ったスイング軌道とは?身につける方法から補助トレーニングメニューまで紹介する!

目次

第1章 アッパーのスイング軌道とフライボール革命(理想はボールの軌道に対してバットを水平に入れること;さまざまなデータを瞬時に弾き出すことで野球界を変えた解析システム「スタットキャスト」 ほか)
第2章 スイングのメカニズム(打撃動作は回転運動と並進運動の組み合わせ 並進運動に頼ると確率が落ちる;スイングの前半に垂直回転を行うことでバットをアッパーのスイング軌道に入れやすくなる ほか)
第3章 理想的なアッパーのスイング軌道を身につける(ウエイトトレーニング;エクササイズ)
第4章 理想的なアッパーのスイング軌道を身につける(初めてアッパーのスイング軌道を採り入れる人へ;技術練習ドリル)
第5章 さらなる技術向上のために(昔の常識・今の非常識 新しいこともうまく採り入れる;専門用語への解釈のズレを踏まえその人に合った言葉を選ぶ ほか)

著者等紹介

立花龍司[タチバナリュウジ]
1964年7月3日生まれ。大阪府出身。幼少期に野球を始め、投手としてプレーする。中学時代にはボーイズ・リーグの日本代表に選出。浪商高校(現・大阪体育大学浪商高)や大阪商業大学でも野球部に所属した。卒業後の87年、在学中から学んでいた天理大学でスポーツ医科学の単位を取得。さらに同年、ダイナミックスポーツ医学研究所へ入所。トレーニングやアスレチックリハビリテーションの実践を学ぶ。89年、近鉄バファローズのコンディショニングコーチに就任。94~96年には千葉ロッテマリーンズ、97年にはニューヨーク・メッツのコンディショニングコーチを務め、日本人として初めてメジャーリーグのコーチとなった。98年にコンディショニングディレクターとして、ふたたび千葉ロッテに入団。2000年に退団し、01年からは大阪府堺市の阪堺病院SCA(ストレングス&コンディショニングアカデミー)を主宰。また筑波大学大学院でスポーツ医科学の修士課程も修了。06年には東北楽天ゴールデンイーグルス、07~09年は千葉ロッテでヘッドコンディショニングコーチ。11年より治療院併設型のジム「タチリュウコンディショニングジム」をプロデュース。千葉・習志野本店、大阪・熊取店、大阪・泉佐野店の3店舗を展開。同時に高校、大学、社会人の指導にも携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ta_chanko

1
ナイキのマークをイメージし、ボールの軌道に合わせて下から19°上に振り上げる。いわゆるアッパースイング。水平回転だけでなく、垂直回転も利用する。捕手側の肘を上げ、そこからハンドルを下にねじ込むように回す感じでスイング。プロレベルでやるには、最低でも除脂肪体重65㎏・スイングスピード128㎞/hは必要。2019/11/12

りょうん

1
フライを打つ方が得点に繋がる、という数値があれば、そりゃ納得させられる。理想のスイングが紹介されており、それを実現する目安として「除脂肪体重65キロ以上」があげられているので、目指してみる。あくまで無理のない範囲で。単なる草野球だけど、一度くらい柵越えしてみたい。できれば反発系バットに頼らず。トレーニング方法も紹介されているが、この本の残念な点として、写真が小さくモノクロなので、どんな道具でどう動いているのか、視覚的に分かりにくい。とりあえずジムにある器具で鍛えてみてる。それじゃ効果は薄いのだろうか。2019/10/24

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