内容説明
柔道は“武道”かつ“カッコいいスポーツ”たりえるか?―四大レジェンドと考える。
目次
古賀稔彦先輩とみらいの柔道を語りあおう―柔道で優しい人をつくれば未来は開ける(伝家の宝刀・背負い投げのスタートは兄の厳しい教えだった;基本を疑え ほか)
吉田秀彦先輩とみらいの柔道を語りあおう―子どもたちが憧れる、そんな魅力ある柔道になることが大切(高校1年で5人抜きを達成して自信がついた;全日本選手権を獲りたかった ほか)
篠原信一さんとみらいの柔道を語りあおう―柔道を知らない人の目線での楽しい解説が必要だ(体罰指導とヤンチャな世代;あのときの僕は、心技体の心ができていなかった ほか)
井上康生監督とみらいの柔道を語り合おう―柔道の未来を考えるとワクワクしてくる(観客目線で、観客も楽しめる試合運営が必要な時代になってきた;武道を発祥としているところが日本柔道のストロングポイント ほか)
著者等紹介
松山三四六[マツヤマサンシロウ]
1970年7月9日生まれ。東京都出身。小学1年生で柔道を始め、小学5年生から全国少年柔道大会で2連覇を達成。明大中野中学在学中に全国中学校柔道大会も制し、オリンピック代表候補として将来を有望視されていた。しかし、度重なるケガにより、20歳で競技者としての道を断念。1992年、テレビ番組出演をきっかけに吉本興業に入社し、1994年同社を退社。現在、タレント、ラジオパーソナリティ、歌手、作家など幅広く活動。長野大学社会福祉学部客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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