内容説明
この混迷の時代・社会において、「武道」が果たすべき大きな役割とは「様々な困難を乗り越え切り開く道具を持って、人生を雄々しく歩んでいく」という前向きの人生姿勢を、一人ひとりに、そして社会全体に取り戻すことにあるのではないでしょうか。
目次
1章 幸福な人生とは何か(「武道」とは、人を幸せにする教え;「人生」とは、「夢出せ!知恵出せ!元気出せ!」 ほか)
2章 先人の「人生を貫く言葉」からの教え(松下幸之助の「天与の尊い道」の教え;吉田松陰の「志を力強く定義する言葉」 ほか)
3章 古今東西の幸福論(「アランの幸福論」が私たちに語りかけるもの;「ラッセルの幸福論」が私たちに教えてくれるもの ほか)
4章 幸福の人生物語と新しい文明社会(二宮尊徳の「心の荒蕪開拓論」;ブータンの人たちの「幸福感」 ほか)
著者等紹介
小野晋也[オノシンヤ]
元衆議院議員・橿樹舎舎主。昭和30年(1955年)、愛媛県新居浜市生まれ。愛光高等学校、東京大学工学部航空学科卒業。東京大学大学院工学系研究科(航空宇宙工学専攻)修士課程修了。大学院修了後、松下政経塾の第一期生として入塾。その後、27歳で愛媛県議会議員となり、平成5年、衆議院議員選挙初当選(以後、5期連続当選)。経済企画総括政務次官、文部科学副大臣、衆議院財務金融委員長、自由民主党中央政治大学院・学院長等を歴任。平成21年8月、衆議院議員選挙不出馬。「在野の政治家」として、四国を中心としたキャラバン活動を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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