脳に「ノー」と言えればスポーツパフォーマンスは上がる!―コーチングの際に知っておくべきセルフコントロールの仕組みと盲点

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  • サイズ B5判/ページ数 127p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784583111438
  • NDC分類 780.19
  • Cコード C2075

目次

第1部 人間の不思議を知る―脳の機能・脳の習性編(選手とコーチの関わりを見直す;人間という生き物の習性を知る;脳の機能を知る;脳の習性を知る;神経伝達物質(脳内ホルモン)を知る)
第2部 身に付ける力を知る―社会力編(自己実現への道;パフォーマンスを発揮するために;選手の力を考える)

著者等紹介

森億[モリハカル]
IPU・環太平洋大学講師、男子バスケットボール部監督。1964年9月4日生まれ。宮崎県出身。1991年、福岡大学体育学部卒業。1991年4月~、宮崎県西都市立妻中学校、県立小林高等学校、県立宮崎工業高等学校、県立宮崎大宮高等学校(ほか)にて教職に就く。同時にバスケットボール部の監督も務める。2017年4月より現職(IPU・環太平洋大学講師)。資格:2000年バスケットボール協会認定B級コーチ。2006年財団法人生涯学習開発団認定コーチ。2009年東海大学体育学研究科卒業(体育学修士:応用スポーツ心理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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禿童子

14
教職に就きながらバスケットボール部のコーチ・監督を歴任した方のユニークな選手指導法。最新の脳科学の知見を盛り込んでいるところは大いに参考になります。「脳は主語がわからない」は、情動を司る大脳辺縁系は、大脳新皮質から来る情報、例えば他人への悪口が自分に対して言われたかのように受け止めて不快感を感じるのは面白い知見。右脳の角回を電気刺激すると「幽体離脱」を経験する。「脳のゆらぎ」のせいでパフォーマンスが毎回違ってくる。その対策が「ルーティーン」など。行動の決定が無意識に行われるというリベットの実験も紹介。2018/03/05

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