内容説明
プロボクサー時代、『ビジョントレーニング』を取り入れて念願の世界王座を獲得し、その経験を活かして子ども向けのオリジナルプログラムを開発。自ら設立したジム「ボックスファイ」をはじめ、各地で１２年間にわたり子どもたちの指導に携わってきた著者が独自のトレーニング法を惜しみなく公開！
目次
１章 見る力を上げれば、今からでも運動ができるようになる
２章 日頃からやるべきメニュー（眼のストレッチ；だるま ほか）
３章 １ヶ月目トレーニング（矢印体操；一本橋 ほか）
４章 ２ヶ月目トレーニング（レイン棒を渡ろう；ハイ＆ロータッチゲーム ほか）
５章 ３ヶ月目トレーニング（紙を使ってむすんでひらいて；スーパーマンのあかちゃん ほか）
６章 グループトレーニング（宝探し；いろいろキャッチボール ほか）
著者等紹介
飯田覚士［イイダサトシ］
日本視覚能力トレーニング協会代表理事。元ＷＢＡ世界スーパーフライ級王者。飯田覚士ボクシング塾ボックスファイ会長。大学時代にボクシングを始め、在学中に「天才！たけしの元気が出るテレビ」に出演、注目を集める。１９９１年プロデビューし、９４年にプロ無敗のまま日本チャンピオンに。その後、１敗１分を経て、３回目の挑戦で９７年に世界チャンピオンとなる。２度の防衛後、９９年に引退。現役当時から、日本のアスリート向けビジョントレーニングの第一人者に直接指導を受け、自らのビジョン能力を上げるとともに、ビジョントレーニングセミナーにも数多く参加（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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中山りの
1
図書館本。 コグトレに関する本を読んだときにも学んだのだが、視覚のトレーニングは運動のみならず勉強や精神的な安定性にもつながるのだろう。あとはどれだけ楽しくこれに取り組めるか、「やらせる」のではなく「一緒に楽しむ」ことができるのかどうか。 いろんなことを子どもと一緒に体験していき、それがお互いの成長につながるといい。 きっとそれがぼくの人生後半の課題だ。2023/07/10
kaede0914
1
学ぶことは見ること。見ることは学ぶこと。 勉強やスポーツもビジョントレーニングによって改善できるという本が多く出版されているので、試しに読んでみた。 私は、字を書くのが苦手なため、小学生用であるが、このトレーニングを継続し、字に関して、効果が出るのか試してみたい。 トレーニングの一例として挙げられている「ぞうきんスケート」は、家も綺麗になり、武道で重要だと、言われる股関節も鍛えられる。一石二鳥のトレーニングだと思う。2021/01/13
