内容説明
運動生理学に基づく新たなトレーニングがレベルアップをもたらす。
目次
第1章 ランナーのための生理学
第2章 さまざまなトレーニング
第3章 トレーニング計画
第4章 レースに向けたコンディショニング
第5章 レースにおける戦略と技術
第6章 メンテナンスと休養
著者等紹介
櫛部静二[クシベセイジ]
1971年11月11日、山口県生まれ。城西大学経営学部准教授、同大学男子駅伝部監督。宇部鴻城高校、早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒業。日本体育大学大学院修了。89年全国高校総体3000mSCで優勝。同種目の8分44秒77は現日本高校最高記録。92年日本インカレ10000m優勝。箱根駅伝には4年連続で出走し、3年時に1区区間新。大学卒業後はエスビー食品にて98年のバンコクアジア大会5000m代表、全日本実業団10000m優勝などの活躍。その後は指導者の道を目指して大学院に進学。2001年に城西大コーチとなり、09年に監督に就任。14年仁川アジア大会5000mに5位入賞し、15年日本選手権で優勝して世界陸上北京大会5000m代表に決まった村山紘太選手などを育てる。運動生理学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Take@磨穿鉄靴
53
シーズン中に買ってマラソンの項目を中心に読んだけどシーズンが終わって今回じっくり全て読み直す。フルマラソンの記録向上において5000mも大切だと言う認識は先輩ランナーから頂いていたのでそれを踏まえ5000以下の中長距離についてのトレーニングや向き合い方等、密度の濃い内容で非常に勉強になった。1ページ1ページの重みが他のランニング本とは違う。記録向上を目指すなら是非お薦めしたい。★★★★☆2018/05/21
かすみ
2
学びがありました!2025/03/09
Masa
1
いつ読んだのか、ここに書いてある練習を実行していたらと思うけれど、今からでも遅くない、と思い直す新年でした。2021/01/03
半蔵門タロー
0
箱根駅伝で早稲田黄金期を支えた三羽烏(武井・櫛部・花田)の一人にして、城西大学の現駅伝監督による中長距離走向けの本格トレーニングの説明本。ずばり!タイトルどおりで、他の内容は一切なしw!自身の箱根駅伝の思い出などもまったくないので、そうした内容を期待すると肩透かしだろう。だが、中長距離走に真剣に取り組む人には、現役の駅伝部の監督による丁寧な説明は非常にわかりやすく説得力あり。2015年の本なので内容的には古くなっていることもあるかもしれない。2025/01/19
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