内容説明
日本ボクシング史を支えた拳豪たちの色褪せない秘話の数々を収録。
目次
1 天才(自らの流儀を貫いた日本初の五輪金メダリスト桜井孝雄;不朽の名作モデルとなった“ノックアウトQ”木村久 ほか)
2 豪傑(大舞台で世界に挑んだ“和製アリ”―柏葉守人;米国から逆上陸した“あしたのジョー”―バズソー山辺 ほか)
3 異端(“メガトンパンチ”の天才強打者―青木勝利;“日本唯一”のヴァル・バーカー杯受賞者―ワルインゲ中山 ほか)
4 宿命(怪物王者オリバレスに挑んだ名勝負の主役―金沢和良;イタリア騒然!初めて五輪表彰台に立った日本人ボクサー―田辺清 ほか)
著者等紹介
草野克己[クサノカツミ]
1965年1月9日、東京都台東区に生まれる。東京外国語大学大学院修士課程修了。イタリア文学専攻(青山学院大学での専攻は英米文学)。文部省給費留学生としてイタリア・ベネツィア大学留学、帰国後、会社員の傍ら、イタリアの専門誌『ボクセ・リング』誌に「オリエンタル・ニュース」を連載、スウェーデンの専門誌『ボクスニング』、デンマークの伝説的サイト『デーニッシュ・ボクシング』にも寄稿。梶間正夫氏を師と仰ぎ、『ボクシングマガジン』に「欧州通信」、「凄くて愉快な拳豪たち」を執筆する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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