村山実「影の反乱」

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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784583107707
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

内容説明

今も虎党に愛され続ける人間・村山実の決定本!熱血と玉砕「昭和魂」の真実。

目次

第1章 「炎の対決」わずか3センチが描いた人生双曲線(ソッともって旅立った一つの謎;不幸はその人の偉大さを証明する ほか)
第2章 足元の不運(実は幸運の糸口)から多くを学ぶ(「伝家の宝刀」フォークボールとの出会い;衝撃的な「プロデビュー」の破天荒な第1球 ほか)
第3章 「邂逅」と「慟哭」―江夏豊との魂の螺旋(「村山実こそタイガースを象徴する投手」の叫び;右手に異変を感じた時なぜか新人・ユタカの顔がよぎった ほか)
第4章 「ミスター・タイガース」のDNAと“宿命”(投手は視覚0度人間、捕手は90度人間;選手に甘い監督のほうが長生きする? ほか)
第5章 「懊悩と影の反乱」2度の監督経験の慙愧(初めて家族が見つめるなかでの「最後のマウンド」;村山は「ひまわり」?それとも「月見草」? ほか)

著者等紹介

水本義政[ミズモトヨシマサ]
フリージャーナリスト。1942年(昭和17)生まれ。関西学院大卒業。日刊スポーツ新聞社(大阪)に入社し、第一線でプロ野球を取材。数々のメモリアルシーンをレポートした。多くの名監督、名選手を直接取材する。編集局長を経て退社。その後週刊誌、経済雑誌、新聞、教育出版物にコラムを執筆、講演活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kikizo

1
村山実の話を軸に、阪神球団の歴史を裏側から抉ったような内容。球団のえげつなさが悔しい。この球団は人の気持ちを理解していない。水本さん、恐らくこの悔しさを世間に知ってもらおうと書いたんじゃないですか?読む人の殆どがタイガースファンだと思いますが、読むと球団が嫌いになりますよ。村山さんがなんとなくピエロに見えてしまいました。水本さんには「よー書いた!」と言いたい!2014/12/30

渋谷英男

0
阪神タイガースが本当に好きな人だったんだな。ただ、星野監督の「人が動くのは感激性」がいいね。☆2.52016/07/30

sheep book

0
暗黒時代の監督という印象しかありませんでした。タイガース愛がすごいです。男気もあります。でも、そこには暗さがあります。まっすぐすぎて生き方が不器用です。2017/09/18

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