出版社内容情報
世紀の大発見！
「悟り」を科学した一冊。
ノ・ジェス［ノジェス］
NRグループ代表、日韓VISON同盟韓国代表、観術（観点を上昇させる認識技術）創始者。日本人の妻と日本国籍の娘、韓国国籍の息子の4人家族。人工知能が人類の知能を超え、人間の存在意識が問われ、雇用問題が到来することを20年前から予測し、その世界的危機をチャンスに反転させる唯一の突破口を日本の底力に見だす。韓国人でありながら、国際社会をリードする日本の可能性を20年間一貫して語り続ける時代の異端児。
内容説明
自分（認識主体）が創造主であることを論理とイメージで理解できる。「悟り」を科学化した一冊。
目次
ＰＲＯＬＯＧＵＥ ０＝∞＝１ 真実の世界の発見
１ 自分と自分の宇宙がない状態
２ この世界を、どう見るのか？
３ 錯覚から目覚める
４ 人間は、ほんとうにすごい
解説 真実の世界のメカニズム
著者等紹介
ノジェス［ノジェス］
ＮＲグループ代表、日韓ＶＩＳＩＯＮ同盟韓国代表、観術（観点を上昇させる認識技術）創始者（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Kentaro
28
学校で学ぶ日本と、父や母が思っている日本の姿との、不思議なギャップ。そこにはいったいなにがあるのだろう。学校で歴史の授業を受けながら、著者は日本に対する関心が深まるようになった。あの強大な中国大陸の王朝には、完全に支配されずに独自の文化を守り続けてきた朝鮮なのに、なぜ、中国と比較にならないくらいに小さく、島国にすぎない日本に、戦争もせずにたった１回であんなに完全に統治されてしまったのだろう。人間の脳は認識できないから「ない」と思うだけで、条件によって変化しない絶対世界、究極のリアリティはそこに隠れている。2024/01/05
ルート
19
ちょっと難しい。外側(1の方向)っていうのは限りがないから、∞やん！って話と、同じように内側(0の方向)っていうのは限りがないから∞やん！って感じはわかった。宇宙と素粒子が似てるよねっていう、フラクタル構造の話も何となくわかった。マクロとミクロで、同じようなことが起きてるよねって感じ。長く途中で止まってたので、とりあえず読みきった。2020/11/02
ひろき@巨人の肩
19
超弦理論を単純化して仏教の悟りを説明するアプローチが面白い。ただ論理的帰結が乏しい為、悟りの科学としては物足りない。宇宙の真理とは、0⇔∞のエネルギーとしての動のみが在り、宇宙とはそのフラクタル的な折り返し。肉体としての個人の境界の曖昧さを定義し、シンギラリティへ向けた電脳世界への意識の解放を夢想する。ありえるかもと感じてしまう。2018/02/09
miu
17
知人にいただいた本。帯には、「悟り」を科学した一冊。とある。０＝∞＝1の数式。これはわたしの理解力が乏しいこともあるけど一読ではちょっと難しい。この数式の意味することは何となく理解できたものの、その先がぼんやり。いまここに意識を、というのはマインドフルネスやアドラーでも言われてたので、とにかく過去や未来に捕らわれるのはよくないということなのかな。2017/08/12
paluko
7
「わたしが発見した世界でもありますし、先ほどお話ししたように、釈迦や老子が見た世界でもあります。ただ、彼らは明確に論理体系化できなかった」（156頁）…ってちょっと傲慢じゃないか？ あと0=∞＝1を「力動の数式」と称しているけど、定義をきちんと積み上げていってるわけじゃないから、ただイメージだけなのではないか。イメージといえば「いまこの瞬間、すべての存在がほどけて宇宙誕生の前まで戻り、またそこから138億年と1秒をかけて宇宙をゼロから創造し直しているのです」（253頁）というのはユニークで面白い。2023/11/15
