内容説明
数多くの革新的な取り組み、そのベースにあるのは楽天の企業文化。常勝チーム形成に向けたシステムづくり、革新的な球団経営手法を解き明かす。
目次
第1章 成功の秘訣と“次の一手”―三木谷浩史・オーナー(10年間の総括は70点 経営においては95点;楽天野球団の次なる一手は「スポーティング」の向上 ほか)
第2章 常勝チームへの道のり―磯部公一・コーチ/嶋基宏・捕手/銀次・内野手(いくつものユニフォームが交ざった白いユニフォーム;『地域密着活動』は初年度からのキーワード ほか)
第3章 人材獲得&育成方針の確立―安部井寛・チーム統括本部長(分配ドラフトから始まったチーム;統括本部で立てるチーム作りのビジョン ほか)
第4章 深化する地域密着活動―江副翠・地域密着推進部長(東北6県の皆さまと“相思相愛”になるために;『東北ろっけん運動』で東北各県により愛着を ほか)
第5章 革新性に富む球団経営戦略―立花陽三・球団社長(選手と職員の“壁”取り除き球団全員を信頼関係で結ぶ;『健全健営』目指し価値あるビジネスモデル作りを ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
CK
2
表紙で損してると思います。2014/12/26
お空
1
表紙はブックカバーをつけているので見えません。内容はスポーツビジネス本大好き人間にはたまらない内容。福島大学で実際の授業を受けてみたいです2016/04/19
yyrn
1
サクラの開花とともに今年も野球シーズンが始まったが、戦前の予想どおりスタート早々イーグルスはサッパリだし、期待していたNYのマー君も開幕戦を任されながら5失点ではね。野球への関心が急速に薄れる中、電車に揺られながら読んだが、イーグルスのことを裏方の仕事も含めてそれなりに知っている身にとっては内容もそれなりだった。ただ、良く知らないファンにとっては興味を引く内容だと思う。でもね、そんな色々なことに力を注ぐよりも、やっぱり、勝たなくっちゃ。それが一番のファンサービスだよ、間違いない。勝って下さい、もう少し。2015/04/07
SU
1
立花さんのページが多いと思って読んでみた。結果は選手、編成なども取り上げられていて、予想外に良かったです。アイディアを試すのは大事だなと思いました。2015/02/09
rukaruru
0
3年前の本だったので、文中で書かれていた方針がその後どうなっていたかという点も思い返しながら読み進めていった。それにしても表紙が残念。2017/12/01