内容説明
誤解や問題点を徹底追究!動作改善のプロが解説する動作の仕組みに基づく技術論。
目次
第1部 スイング局面のメカニズム(骨盤の回転動作のメカニズム;ミートポイントについての誤解;上体の回転動作とボトムハンドの重要性;トップハンドの動きのメカニズム)
第2部 準備局面のメカニズム(ステップ動作のメカニズム;テイクバックの『トップ』のメカニズム)
第3部 バッティング動作の仕組みのまとめ(バッティングに求められる身体の使い方の核心)
著者等紹介
前田健[マエダケン]
BCS Baseball Performance代表。1968年生まれ、埼玉県出身。筑波大学、筑波大学大学院で体力トレーニング論を専攻後、日本石油(現JX‐ENEOS)野球部トレーニングコーチを経て、2003年、当時の星野仙一監督の要請を受け「野球の動き作りと体作りの専門家」として阪神タイガーストレーニングコーチ就任。同年、18年ぶりのリーグ優勝に貢献した。現在は、野球の動作改善専門のコーチング施設「BCS Baseball Performance」を芦屋(兵庫)、新宿、仙台、つくば(茨城)に開設し、プロ、アマ問わず、全国の野球選手、チームのパフォーマンス向上をサポートするとともに、「動作の仕組みに基づく技術論」を野球界に根付かせるべく活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Book Lover Mr.Garakuta
6
野球実技教本打撃篇。面白いし基本がわかったので、今後の野球観戦の為になるかも。2019/03/19
カムチャッカ・デ・レギーナ
1
この本を参考にしたら、バッティングセンターでホームラン賞を取れるまでになりました。感謝してます。ただ、どうしても自分には出来ないと思う部分が多かったので、それは今後の課題です。2015/05/15
ホケンタイイク246
0
巷に溢れている理論とかではなく、あくまでメカニクス。車をどう運転するかではなく、車はどのように動いているかを書いてある本。なぜ綺麗に振り抜けないかという部分にまで書いてあり、野球選手は目を通すべき一冊。2013/10/30
lonely_jean
0
連動が大事だということはよくわかるが、わかるのと、体で再現できるのは大違いだ。具体的な言葉による説明が必要という筆者の主張も、個人的にはやや疑問。そもそも連動がうまくいかない人間は、あちこちを同時に意のままに動かすことが不得手だからだ。感覚的な言葉の方が場合によってはうまくいきそう。2019/08/20