内容説明
運動生理学のデータと実感とが合致した、普遍的なトレーニング理論を紹介。初心者からオリンピック選手まで、800mからマラソンまでを網羅したランニングトレーニングの理論とプログラム。
目次
1 トレーニングの基本要素(トレーニングの要;トレーニング強度の生理学;体力と強度の評価規準;シーズンプログラム)
2 各トレーニングレベル(基礎構築;マラソンペーストレーニング;閾値トレーニング;インターバルトレーニング;レペティショントレーニング;補助的トレーニング)
3 体力向上のトレーニング(ホワイト・スタート・プログラム;レッド・中級・プログラム;ブルー・上級プログラム;ゴールド・エリート・プログラム)
4 レースのためのトレーニング(レースに向けたトレーニング;800mのトレーニング;1,500~3,000mのトレーニング;クロスカントリーのトレーニング;5~15kmレースのトレーニング;ハーフマラソンとマラソンのトレーニング)
著者等紹介
ダニエルズ,ジャック[ダニエルズ,ジャック][Daniels,Jack Tupper]
サンフランシスコのベイ・エリア出身。モンタナ大学卒業。メルボルンオリンピック近代五種競技の米国代表チームの一員として団体で銀メダルを獲得。その後2回、全米選手権で優勝し、世界選手権大会にも3回(うち1回は団体銅メダル)出場。軍隊を除隊すると同時に、スウェーデンに渡り、王立中央体操学校で体育学を学びながら近代五種競技のトレーニングを続け、1960年にはローマオリンピックで2つめの団体メダル(銅メダル)を獲得。水泳コーチの職を辞して、陸上競技のコーチに転身した
篠原美穂[シノハラミホ]
慶應義塾大学文学部(英米文学専攻)卒業。外資系メーカー勤務を経て翻訳士。市民ランナーとして北海道、長野、防府、Pila Half(ポーランド)など国内外のレースに出場。走歴13年
前河洋一[マエカワヨウイチ]
国際武道大学教授。日本陸連上級コーチ、国際陸連レベル1公認コーチ、健康運動指導士。筑波大学大学院修了、筑波大学時代に箱根駅伝(5区)2回出場。日本陸連で市民ランナーの指導とランニングの普及に努め、現在はU‐15普及育成委員。マラソンベストは2時間19分34秒、サロマ湖100kmウルトラマラソンや富士登山競走を完走し、東京マラソンは2008年に2時間56分24秒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ずっきん
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