内容説明
忍者の仕事につかうさまざまな道具や武器、忍術をはじめ、忍者の歴史を紹介。忍者の着物や食べもの、さまざまな忍者屋敷のしかけをはじめ、全国の忍者を紹介。忍者が重ねた修行、さまざまな知恵の数々をはじめ、いまに伝わる忍術伝書を紹介。
目次
忍者を知る(たたかう;かくれる;わたる;登る;開ける;忍びこむ;さがす;にげる;ばける)
忍者の真実(忍者とは;歴史のなかの忍者;マンガ・テレビのなかの忍者)
著者等紹介
黒井宏光[クロイヒロミツ]
1960年、奈良県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒業。幼いころから認者にあこがれ、大学在学中に忍術研究会にをつくる。卒業後、最後の忍術継承者とよばれる甲賀流伴党21代目宗家・川上仁一氏に忍術を学ぶ。1984年に「伊賀流忍者集団・黒党」を結成。国内外で忍者ショーや忍者教室を開催している。伊賀流忍者復興保存会会長。伊賀流忍者博物館顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kawai Hideki
46
こんな写真絵本があったとは!わりと渋めのオジさんが、大真面目に忍者の格好をして、忍術や忍びの道具の紹介をしてくれる。聖徳太子に仕えた「志能便(しのび)」、大伴細入など、興味深いお話も収録。
BlueBerry
28
お子様の読み物でした。2013/11/07
くすみ
4
忍者の仕事について真面目に書いてある。夢のような存在ではなく現実に沿って書かれているので、歴史参考書としても読める。聖徳太子の頃から存在していたらしく思っていたより歴史が古かった。【5歳3ヶ月/】2020/03/07
しい
3
忍者好きの息子によい本でした。2019/08/20