内容説明
巨人の往年の3本柱、完全試合男・槙原を支えた「真横に滑るスライダー」の全貌。
目次
第1章 究極のウイニングショット(運命のボールが天から降りてきた日;秘密兵器で先発復帰 ほか)
第2章 スライダー夜明け前(メンコが原点;甲子園と大学受験目指して ほか)
第3章 最高のカウントボール(フォークボールをウイニングショットに;スライダーはカウント球に ほか)
第4章 円熟の必勝ツール(降雨ノーゲームで巡ってきた福岡ドーム;完全試合の裏に―門限破りで外出禁止令 ほか)
第5章 スライダーを封印する日(抑え不在で「リリーフやってくれないか」;抑え転向―スライダーは封印することに ほか)
著者等紹介
槙原寛己[マキハラヒロミ]
1963年8月11日、愛知県生まれ。187センチ、94キロ(現役当時)。右投げ右打ち。大府高から1982年にドラフト1位で読売ジャイアンツ入団。150キロを超える真っすぐを武器に2年目の83年に頭角を現して12勝を挙げ、新人王を獲得。以降、8度の2ケタ勝利をマークするなど、斎藤雅樹、桑田真澄とともに巨人先発3本柱を形成し一時代を築いた。変化球は主にスライダーとフォーク、カーブ。94年には完全試合を達成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 俚言のすさび