内容説明
ホームベースの両端を巧みにつかい通算251勝を積み上げた大エース。歴代1位となる通算与死球165個を数えた『ケンカ投法』の神髄に迫る―。
目次
第1章 “ケンカ投法”が完成するまで(本当はバッターになりたかった;西鉄からドラフト1位指名 ほか)
第2章 “ケンカ投法”の配球術(配球とは;投手と打者のボールの追っかけ合い ほか)
第3章 “ケンカ投法”のプロ入りまで(右手が左手より2センチも短いワケ;平安入学をドタキャンして箕島高校へ ほか)
第4章 “ケンカ投法”の好敵手(幻に終わった巨人へのトレード;世界の盗塁王から聞き出したクセ ほか)
第5章 “ケンカ投法”の遺伝子(西武監督就任~投打の柱を失っての船出;石毛の後釜に松井稼頭央を抜てき ほか)
著者等紹介
東尾修[ヒガシオオサム]
1950年5月18日、和歌山県生まれ。箕島高から69年ドラフト1位で西鉄に入団。2年目には早くも一軍の主軸投手となり、70年に11勝、72年に18勝をマーク。以後、ライオンズのエースとして投げ続け、84年に通算200勝を達成。スライダーやシュートを操り、打者の内角をえぐる投球術は『ケンカ投法』とも言われた。165与死球はプロ野球記録。88年に引退。95年からは7年間に渡って西武ライオンズの監督を務めた。83、87年にMVP、75、83年に最多勝利、83年に最優秀防御率のタイトルを獲得。現役通算697試合に登板、251勝247敗23S、防御率3・50。2010年に野球殿堂入りを果たした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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