内容説明
究極の分析眼を持つ野球トレーニングコーチが解明した『ピッチングの仕組み』の全容が、いまここに明かされる。
目次
第1章 ピッチングの基本メカニズム(ピッチングの概要)
第2章 下半身動作のメカニズム(ステップ動作の仕組み;骨盤の回転動作の仕組み;下半身動作の身体的基礎)
第3章 体幹動作のメカニズム(体幹の回転動作の仕組み;グラブ側の腕の使い方―リーディングスクロール)
第4章 腕の動きのメカニズム(テークバック動作の仕組み;腕振り動作の仕組み)
第5章 投球動作の総括(サイドスロー、アンダースローのメカニズム;投球動作4カ条)
著者等紹介
前田健[マエダケン]
BCS Baseball Performance代表。1968年生まれ。埼玉県出身。筑波大学大学院で体力トレーニング論を専攻後、日本石油、阪神タイガースでトレーニングコーチを歴任。日本石油では都市対抗優勝、阪神では18年ぶりのリーグ優勝に貢献する。兵庫県芦屋市と埼玉県和光市、宮城県仙台市に野球専門のコーチング施設「BCS Baseball Performance」を開設し、プロ、アマを問わず、全国の野球選手にパフォーマンス向上をサポートしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひと
1
相当時間を掛けて読み込んだ。頭で理解することに努め、自分の身体を動かしてみながら、息子や子供達に伝えてみた。理解する前に何となく指導することのないように気をつけていきたい。あとは理解を深め、伝え方を工夫して、選手の成長をサポートできればと思う。一度BCSで指導を受ける時間が取れるといいなぁ。2012/04/04
kapo54
1
私は野球ではなく、ソフトテニスをしているがテニスの動きと野球の動きには共通点が多いと思う。テニスの本よりも理論が緻密なので参考にするために読んでみた。オーバースローがサーブに、サイドスローがトップ打ちに、アンダースローがアンダーストロークに似ているのではないか。 説明は分かりやすく写真も豊富でよい。2011/10/31
アリヤス
0
投球動作のいろはが書かれており、野球の本って基本的な事しか書かれてないと思っていたがこの本は結構詳しく書いてありもっと早く読んでおけばよかったと後悔した。 でもやっぱり投球動作って難しい!2016/12/04
yorip
0
ピッチングにおいて一番重要なことが書かれていないので、読む価値はあまりない。ステップとか肩を開かないことも重要だとは思うが、そこじゃないよなあ。手塚理論と大して変わりないように思える。古い本だからしょうがないが、今の時代にこのわかりにくい本を読むよりはYouTubeで動画を見た方がわかりやすいし時間の節約にもなる2021/05/30