内容説明
理想の投げ方はあるか?「野球体」を作るには?下手を直す指導法とは?速く投げるポイントは?監督、コーチ、パパ、ママ…必携の「野球入門」ドリル。
目次
第1章 「野球体」を科学する(やり投げとピッチング;“ピッチング”は不自然な動作 ほか)
第2章 今の子どもは野球がどんどん下手になっている―少年野球の指導法(下手の事実;野球経験がなくても、よい指導はできる? ほか)
第3章 誰よりも速く投げる!―基本編(ボールの握り方;ボールの投げ方)
第4章 誰よりも速く投げる!―実践ドリル編(肘を上げる練習;アーム投げを直す練習 ほか)
著者等紹介
川村卓[カワムラタカシ]
札幌開成高校では外野手、主将として夏の甲子園出場。筑波大学大学院修士課程体育研究科修了。北海道立高校教員を経て、筑波大学大学院人間総合科学研究科講師。専門はコーチング学(野球方法論)。筑波大学硬式野球部監督として日々指導を行いながら、野球のコーチングに関する研究を続けている。日本体育学会、日本バイオメカニクス学会会員
島田一志[シマダカズシ]
盛岡一高、早稲田大学、筑波大学大学院を経て学位論文「野球のピッチング動作における力学的エネルギーの流れ」で博士(体育科学)を取得。盛岡一高(岩手)、江戸崎西高および水戸一高(茨城)などで硬式野球部のコーチを務め、筑波大学硬式野球部科学サポート委員。専門はスポーツバイオメカニクスで、野球のピッチングおよびスローイング動作の三次元画像解析が主な研究テーマ。日本体育学会、日本バイオメカニクス学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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