内容説明
より速く泳ぐための最終結論!前作「スイミング・イーブン・ファースター」から12年。著者・E・W・マグリシオが更なる研究を重ね到達した、速く泳ぐための最新理論。現場コーチ、トップスイマーが知りたいすべての知識とノウハウを網羅。
目次
第1部 テクニック(推進力;抵抗;推進力増加・抵抗減少のガイドライン ほか)
第2部 トレーニング(運動に対する生理学的な反応;エネルギー代謝と競技能力;トレーニングによる競技能力の向上 ほか)
第3部 レース(ストローク長とストロークレート;ペース配分とレース戦術;ウォームアップとクールダウン)
著者等紹介
マグリシオ,E.W.[マグリシオ,E.W.][Maglischo,Ernest W.]
38年にわたって水泳のコーチとして従事。これまで、4つの大学と2つのクラブを指導した経歴を持つ。氏は、指導した大学チームを13回のNCAAの国内優勝、19回のリーグ優勝に導いた実績がある。1996年、Pacific 10 Conferenceのスイミングコーチ・オブ・ザ・イヤーの栄誉に輝いている。さらに、年間最優秀コーチ賞を8回も受賞している。さらに、水泳のコーチとしては最高の名誉である「National Collegiate and Scholastic Swimming Trophy」も得ている。Maglischo氏はオハイオ州立大学にて運動生理学の博士号を取得。大学水泳コーチ協会の会員となる一方、USA Swimmingの傘下となる全米水泳コーチ協会のメンバーでスポーツ医学委員会の委員を務め、オークランド大学の水泳コーチ助手としても指導に当たった
高橋繁浩[タカハシシゲヒロ]
1961年6月15日生まれ。1984年、中京大学体育学部卒業。ロサンゼルス・オリンピック大会出場。1987年、中京大学大学院体育学研究科修了。1988年、ソウル・オリンピック大会出場。1988年、(財)日本体育協会在外派遣研修生として、アメリカ水泳連盟ICARに留学。1991年、中京大学体育学部講師。1992年、中京大学体育会水泳部監督。2003年、中京大学体育学部助教授。1991年、(財)日本水泳連盟競泳委員会強化コーチ。1995年、福岡ユニバーシアード大会代表コーチ。1997年、世界短水路選手権大会代表ヘッドコーチ、福岡パンパシフィック大会代表コーチ、シシリー・ユニバーシアード大会代表ヘッドコーチ。1998年、バンコック・アジア大会代表コーチ。1999年、パース・世界水泳選手権代表コーチ、シドニー・パンパシフィック大会代表コーチ。2000年、シドニー・オリンピック大会代表コーチ
鈴木大地[スズキダイチ]
1967年3月10日生まれ。1984年、高校3年でロス五輪出場。1986年、アジア大会100m背泳金メダル。1987年、ユニバーシアード大会100、200m背泳金メダル。1988年、ソウル・オリンピック背泳金メダル。1992年、現役競技引退。1993年、順天堂大学大学院修了、同大学助手を経て97年より講師に。1994年、コロラド大学ボルダー校客員研究員。1998年、JOC在外研修生としてハーバード大学水泳チームのゲストコーチ。現在、順天堂大学スポーツ健康科学部、同水泳部監督として後進の指導に当たるかたわら、日本水泳連盟競泳委員、JOCアスリート委員会委員、世界オリンピアンズ協会理事、日本アンチドーピング機構理事。テレビ、新聞、雑誌等でも幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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