はじめての呼吸法

雨宮 隆太/橋 逸郎【共著】/楊 進【監修】

ベースボール・マガジン社（2005/08発売）

• サイズ A5判／ページ数 151p／高さ 22cm
• 商品コード 9784583038575
• NDC分類 498.3
• Cコード C2075

内容説明

胸式呼吸、腹式呼吸、逆腹式呼吸…。なじみのある人もない人もすぐに実践できるシンプルなハウツー満載。

目次

第１章　基礎編（意外と知られていない呼吸の真実；呼吸法再発見）
第２章　始める前に知っておきたい呼吸の知識（呼吸のメカニズムを知ろう；呼吸には“中立点”がある）
第３章　チャレンジｔｈｅ呼吸法（呼吸法に入る前に；実践呼吸法）
第４章　実践呼吸健康法（知って得する３種類の呼吸運動；すぐ役立つ呼吸プログラム）

著者等紹介

雨宮隆太［アメミヤリュウタ］
１９４７年山梨県出身。２０代前半より小暮武秀師範に空手古武道を学び、師命により空手道の医学的解析を開始する。４０代前半より楊名時太極拳を始め、調和道呼吸法を帯津良一、長允也両師に指導を受ける。ＮＰＯ法人日本健康太極拳協会指導者育成委員会委員、楊名時太極拳師範、日本空手道琉球古武道真光流拳生会師範。茨城県立中央病院地域がんセンター長、筑波大学臨床教授、杏林大学客員教授、東京医科大学客員教授、医学博士。日本呼吸器学会指導医、日本呼吸器外科学会指導医。第２９回日本呼吸器内視鏡学会会長

橋逸郎［ハシイツロウ］
１９５４年愛知県出身。中部内家拳研究会の活動を軸に太極拳理論と運動学を研究。現在、中部学院大学短期大学部社会福祉学科で教鞭をとるほか県内２カ所のクリニックで健康指導にあたる。太極拳運動学と感覚論を活かして運動嫌いのひとのための社会体育を追求している。ＮＰＯ法人日本健康太極拳協会指導者育成委員会副委員長、楊名時太極拳師範、中部内家拳研究会代表、半田市健康太極拳協会代表、東海ホリスティック医学振興会理事、中部学院大学非常勤講師。愛知県武術太極拳連盟理事
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感想・レビュー

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[仮名]

呼吸するときの身体の動きを図解つきで示しながら、良い呼吸というものを科学的に解説している。これを読んではじめて呼吸における横隔膜や腹筋の働きが分かった。ヨガや気功に出てくる呼吸法とは違って精神論は出てこないから、呼吸というものを理屈として理解できる。簡単なストレッチと組み合わせた呼吸法もいろいろ載っている。もっと日常的に呼吸を意識したいなあ、ついつい蔑ろにしてしまうけど、生命活動の核だものな。

2012/01/23

[僕素朴]

スポーツ、武術寄りの呼吸法の解説。体を伸ばす/縮める、立ち上がる/座る、ひねる/戻すといったさまざまな運動に使う筋肉と、呼吸に使う筋肉、関係しているんだ。面白い。

2011/04/16