内容説明
本書は、ボクシングの技術書であると同時に、練習プログラムとなっている。そして、その練習プログラムの組み立てには、「派生的練習法」を取り入れている。派生的練習法では、一つの技術と、それに関連したできるだけ多くの技術を同時に練習していく。そうすることで、その技術とそれに関連した技術をよりよく理解し、より早く身につけようとするもの。本書のもう一つの特徴は、タイトルが示す通り、「セーフティボクシング」というところにある。それは、誰にでも、安全に楽しく、ボクシングの技術を学ぶことができるということである。本書では、攻防をパターン化して、双方グローブを着用して行うフィクスト・スパーリングと、ミット側とグローブ側に分かれて行うフィクスト・スパーリングを紹介している。
目次
プロローグ フォーム&フットワーク
第1回目 練習プログラム―左ストレート
第2回目 練習プログラム―右ストレート
第3回目 練習プログラム―左フック
第4回目 練習プログラム―右フック
第5回 練習プログラム―左アッパー
第6回目 練習プログラム―右アッパー
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- 和書
- 基礎栄養学 (改訂)