内容説明
大正13年の第1回大会より、昭和63年の今大会まで60回をかぞえる春の選抜高校野球大会は、夏の大会とともに、今や国民的人気を得て、年々、盛りあがりを見せている。本書は、高校球児たちの汗と涙の感動のシーンを再現。付録 選抜大会出場者全名簿、選抜大会記録。
目次
全国選抜高校(中等)野球大会発足
高松商が優勝第1号に 12ホーマー乱れ飛ぶ
松山の優勝を呼んだ中川の逆転3塁打 舞台は新設の甲子園へ
鮮やか先制攻撃、広陵初栄冠 ベーブ・矢島(松本商)のサヨナラホーマー
栄冠とともにアメリカ遠征 豪腕小川と猛打広陵の対決
小さな投手悳(関学)の好投 2連覇目前の和中を砕く
王者・神港を苦しめた稲若 勝利たたえる校棋掲揚
岸本、54三振を奪う 不滅の記録、神港の連続優勝〔ほか〕