別冊太陽 日本のこころ 311<br> 宮沢賢治 - ほんたうのさいはひは一体何だらう

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別冊太陽 日本のこころ 311
宮沢賢治 - ほんたうのさいはひは一体何だらう

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  • サイズ A4変判/ページ数 168p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784582923117
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C9491

出版社内容情報

没後90年を迎える宮沢賢治。いまだ謎の多い作品と37年の生涯を、当時の写真、生原稿、手稿をふんだんに掲載しながら紹介。時代を超えて生き続ける、その魅力に迫る。

<目次>
【原寸】雨ニモマケズ 風ニモマケズ

◎巻頭エッセイ 私が賢治の父ならば 門井慶喜
◎巻頭インタビュー この残酷な世界をいかにまっすぐ生ききるか HIDE(GReeeeN)

◎賢治が歩いたイーハトーブ
◎宮沢賢治を読む
《物語が生まれる瞬間》
・鹿踊りのはじまり/「あはひ」の人 安田 登
・虔十公園林/「虔十公園林」──あらゆるいのちを「本当の幸福」へ 山根知子
・[全文掲載]どんぐりと山猫/「どんぐりと山猫」における「野生の節理」 和順高雄

《生きるとは》
・よだかの星/「ぶどしぎ」から「よだかの星」へ 安中尚史
・やまなし/「クラムボンってなんだったっけ?」 原田郁子(クラムボン)
・風の又三郎/「風の又三郎」の背後に流れるオノマトペ交響楽 和順高雄
・マグノリアの木/「マグノリアの木」──心の二重の景色 山根知子
・[全文掲載]注文の多い料理店/賢治自身もわからない「多層的深層」を探る ソコロワ山下聖美

《「ほんたうのさいはひを求めて」》
・ポラーノの広場/「ポラーノの広場」の一側面──〈語る〉、〈著す〉、〈誌す〉眼差し 栗原 敦
・グスコーブドリの伝記/「グスコーブドリの伝記」──喪章をつけた旗はなぜ掲げられなかったか 栗原 敦
・銀河鉄道の夜/「銀河鉄道の夜」──ジョバンニの沈黙 栗原 敦

《人間の業を見つめて》
・土神ときつね/土神ときつねと賢治の恋 澤口たまみ
・よく利く薬とえらい薬/自然にこころを寄せるとき 澤口たまみ
・[全文掲載]毒もみの好きな署長さん/死んでも続けたいほど好きなもの 澤口たまみ

◎心象スケッチのすすめ
これから宮沢賢治の詩に触れる方へ 暁方ミセイ
・春と修羅/永訣の朝/小岩井農場/原体剣舞連/蠕虫舞手

◎評伝
宮沢賢治 永久の未完成これ完成である。 ソコロワ山下聖美

◎MIYAZAWA KENJI MUSEUM
・かしわばやしの夜 中野真典
・なめとこ山の熊 石橋 瞭
・銀河鉄道の夜 ますむらひろし
・雪渡り 森 雅之

◎インタビュー 宮沢賢治の「業」 今野 勉
◎エッセイ 宮沢賢治と日蓮 安中尚史

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

津野1号

4
おもしろかった。2024/04/27

Sansan Nag

3
様々なクリエイターによる書評と思いきや、そうではない。賢治とその作品へのファンレター(ラブレター?)かとも思える。こうして編まれたものを読んでいると、なるほどなあと関心したり温かな気持ちになる。特に私が惹かれたのは和順高雄さんという作家の文章。多くの人が賢治の感性に引き寄せられ、心くすぐられ、刺激を受け、また新たな作品として命を生み出していく。言わば循環の物語として、時代を超えていつまでもこの世界に灯っていくのだろう。2024/02/10

必殺!パート仕事人

3
写真やイラストやいろいろな人の作品が混ざっていて楽しい。能楽師のコラムで『鹿踊りのはじまり』の嘉十が、まだ土地に溶け込めない”あわい”の者だという見方に目からうろこだった。おじいさんの頃から住んでてもまだよそ者なんですよねぇ。『土神ときつね』はヤスとの恋が終わった頃に書かれた。作中で樺はどうも山梨を指しているようだ、”ヤマナス”の中にその名を隠したのでは?クラムボウは「韻を踏む言葉遊び」の意味があるから、との説もオオだった。山根知子氏のコラムは、自分の感じる苦しさに賢治との共通点を見い出しているよう。2024/01/31

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