平凡社新書<br> 油脂で語る近現代―クジラとオランウータンをつなぐ糸

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平凡社新書
油脂で語る近現代―クジラとオランウータンをつなぐ糸

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  • サイズ 新書判/ページ数 280p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582861051
  • NDC分類 576
  • Cコード C0258

出版社内容情報

油脂から見えてくる知られざる近代の姿――。人間は自然をどのように利用してきたのか? 捕鯨からプランテーションまでをたどった食卓からはじめる人間と環境の世界史。


【目次】

内容説明

人間は自然をどのように利用してきたのか?身近なマーガリンや石鹸の原材料の変遷を太平洋捕鯨、南極海進出、熱帯雨林の開発などからたどり、政治・経済・環境の複雑な絡み合いのなかから、知られざる近代の姿を鮮やかに描きだす―。遠く離れた海や森とのつながりを照らした、食卓からたどる人間と環境の世界史。

目次

序章 クジラとオランウータン
第1部 太平洋を拓く―高貴な灯りをもとめて(漂民の海;星条旗の翻った海;ユニオン・ジャックの蠢く海)
第2部 南極海を拓く―世界商品化した鯨油をもとめて(ロシアの東進と南進;「生命線」としての南氷洋と満洲)
第3部 熱帯雨林を拓く―代替油脂をもとめて(油脂間競争の興亡と帰結)
終章 食と環境をつなぐリテラシー

著者等紹介

赤嶺淳[アカミネジュン]
1967年、大分県生まれ。一橋大学大学院社会学研究科教授。食と環境の関係をグローバルな視点から研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

まえぞう

22
知り合いの著者からいただきました。日本近海や南氷洋における米国、英国、ロシアの捕鯨と日本との関わりを掘り下げた前半3分の2と鯨油を枕にした油脂を巡る絡まり合った歴史の後半に分かれます。特に後半は未完の様相で、これからの著者の研究に期待が沸きます。2026/05/23

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