出版社内容情報
油脂から見えてくる知られざる近代の姿――。人間は自然をどのように利用してきたのか? 捕鯨からプランテーションまでをたどった食卓からはじめる人間と環境の世界史。
【目次】
内容説明
人間は自然をどのように利用してきたのか?身近なマーガリンや石鹸の原材料の変遷を太平洋捕鯨、南極海進出、熱帯雨林の開発などからたどり、政治・経済・環境の複雑な絡み合いのなかから、知られざる近代の姿を鮮やかに描きだす―。遠く離れた海や森とのつながりを照らした、食卓からたどる人間と環境の世界史。
目次
序章 クジラとオランウータン
第1部 太平洋を拓く―高貴な灯りをもとめて(漂民の海;星条旗の翻った海;ユニオン・ジャックの蠢く海)
第2部 南極海を拓く―世界商品化した鯨油をもとめて(ロシアの東進と南進;「生命線」としての南氷洋と満洲)
第3部 熱帯雨林を拓く―代替油脂をもとめて(油脂間競争の興亡と帰結)
終章 食と環境をつなぐリテラシー
著者等紹介
赤嶺淳[アカミネジュン]
1967年、大分県生まれ。一橋大学大学院社会学研究科教授。食と環境の関係をグローバルな視点から研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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