素面のダブリン市民―ゆるふわアイルランド紀行

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素面のダブリン市民―ゆるふわアイルランド紀行

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863857209
  • NDC分類 302.339
  • Cコード C0095

内容説明

大学のサバティカル(在外研究)で1年間ダブリンに住むことになった英文学者のアイルランド滞在記。文学、ことば、劇場から、最悪の住宅事情に、紅茶論争、ポテトチップス文化まで。

目次

アイルランドあれこれ(ダブリンの住宅事情;ブルームの日;ダブリンの銅像;ダブリンお茶事情;アイルランドのことば;実在するアイルランド語ヒップホップトリオを題材にした新作映画『KNEECAP/ニーキャップ』;クリスプスことポテトチップス;少数言語がテーマのウィキメディア会議「ケルティック・ノット」;ウェクスフォード・フェスティバル・オペラ;ダブリンの劇場;クリスマス―パントマイムとホリデイ気分;リトル・クリスマスと小正月―アイルランドと日本の女性の新年;ダブリンの「付属カフェ」;ショーン・オケイシー『銀杯』に出てくる「フットボール」とは?;ドラキュラの正体は?)
アイルランドを離れて(イギリスでの調査;ボウイはベルファストじゃなく、ベルリンに行った;『ゲーム・オブ・スローンズ』の故郷、北アイルランド;デリー・ガールズを訪ねて;ラスベガスでのバーレスク・ホール・オブ・フェイム・ウィークエンド;地球最後のオンラインユートピアの祭典、ウィキマニア;シスター、大丈夫ですか?―イギリスでヘイトクライムにあって)

著者等紹介

北村紗衣[キタムラサエ]
武蔵大学人文学部英語英米文化学科教授。1983年士別市生まれ。旭川東高校卒業後、東京大学教養学部表象文化論にて学士号及び修士号を取得し、2013年にキングス・カレッジ・ロンドンにて博士号を取得。専門はシェイクスピア、舞台芸術史、フェミニスト批評。日本語版ウィキペディアで活動するウィキメディアンでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

9
ゆるふわとありますがしっかりした内容のダブリン滞在記でした。 この方はなかなか素晴らしい経歴をお持ちで、舞台芸術といった事を対象に研究されているようです。 丁寧に奥深い世界を説明して下さっていて、私にはわからない世界、だけど文章を読むのは楽しかったです。内容によってはとても興味深く読めたものもありました。 ダブリンの住宅事情、ポテトチップス文化、バーレスクのお祭りなど。 そしてこの方はウィキメディアンでもあるので、この本でしか読めない貴重な体験もあります。 またひとつ、世界が広がりました。2026/03/25

右脳

4
ダブリン、また行きたいな。語学留学と新婚旅行で既に2回行ったけどまだ行ってみたいところもたくさんある。 半年間の語学留学で、イミグレーションの手続きや銀行口座作ることになって不安を覚えながらも優しいダブリン市民に助けられながら過ごしたことを思い出す。著者と同じように、心の故郷と呼べる街ができたこと、それがダブリンであることが嬉しくなる。 読んでtaytoのクリスプスが食べたくなったり。2026/06/06

バジルの葉っぱ

2
ヘンリー・パーセルの「夏の夜の夢」の演奏会をきいたあと、熱に浮かされたようにシェイクスピア関連で本を漁っていたときにたまたまシェイクスピア研究者の方の出版されたばかりのエッセイを見つけて読みはじめたのでした。そして挿入されている写真のくまちゃんに見覚えがあり、あれ?、著者のかたはXでフォローしていたsaebouさんだったのか、と気づき、くまちゃんでつながって驚きました。とても文章が読みやすく、最後まで面白く読み終えました。アイルランドに行ってみたくなりました。2026/05/24

レンコン餅

2
良くも悪くもアイルランド評として面白かった。似ているようで大きく違うイギリスとの面や食事や演劇等の芸術関連。そして、人種差別のところが、うわー、マジか!と驚きながらも根強いのか!と感じた。とてもフラット2026/04/09

積読荘の住人

1
演劇や文学の話題が多いのだが、アイルランドとなれば避けて通れぬジャガイモについて、アイルランドで売ってる定番ポテトチップスの紹介の一幕もあり、カルビーのポテトチップス好きには忘れられぬ味であるフレンチサラダのような、酸味ある味付けが、愛蘭土のポテチ市場では人気のようである。うむうむ。2026/05/28

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