出版社内容情報
SNSアカウント「昔の芸術をつぶやくよ」で人気の著者が、名画を通してヨーロッパの驚きの暮らしぶりを紹介。朝・昼・夜の3章に分けた50テーマに知られざるウンチクが満載!
【目次】
内容説明
全50テーマ、図版67点収録!世界史のおさらいに、創作活動のネタ本にも!
目次
朝の風景 朝日とともにやってきたのは希望か?絶望か?(身だしなみ;食事)
昼の日常 貴族は日々遊び、庶民は日々働く(お茶文化;貴族のおしゃれ;シティライフ;都市のお仕事;結婚;子育て)
夜の楽しみ 娯楽にお酒…、憂さを晴らしてまた明日(夕食;ナイトライフ;秘密のアレコレ)
著者等紹介
ヤスダコーシキ[ヤスダコーシキ]
絵画デリュージョニスト。SNSアカウント「昔の芸術をつぶやくよ」で投稿する古今東西の絵画・風俗の雑学が人気で、フォロワー数は22万人を超える。専門誌の記者、フリーライターを経て、現在は都内で会社を経営する
田中久美子[タナカクミコ]
文星芸術大学教授。2022年より学長を務める。東京藝術大学美術学部美術学科卒業、オレゴン州立大学美術史学科修士課程修了、東京藝術大学大学院美術研究科芸術学専攻修士課程修了、同博士課程後期単位取得満期退学。跡見学園女子大学で非常勤講師も務める。専門はフランス中世・近世美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
oldman獺祭魚翁
34
著者はXで「昔の風俗をつぶやくよ」と「昔の芸術をつぶやくよ」という人気サイトを連載している。通常の歴史画や肖像画、風景画よりも庶民生活の一コマを映した風俗画が大好きという楽しい方です。今回は近代ヨーロッパが主で、貴族と庶民の一日を描いた絵を主流に載せています。貴族のお嬢様の肩が凝りそうな毎日や、ガヴァネス、体を売ることでしか生きていけない気の毒な女性。そして愉快な酒宴や博打、肩が凝らない美術鑑賞と思って楽しんでみてはどうでしょう?2026/01/29
takakomama
10
著者の肩書「絵画デリュージョニスト」のデリュージョンとは妄想という意味だそうです。画家や絵画ではなく、描かれている貴族や庶民の当時の生活の解説。貴族と庶民では生活が全然違います。初めて見る絵画も多かったです。2026/05/22
Inzaghico (Etsuko Oshita)
8
小ネタ系から核心に迫る種類の説明が好きなので堪能した。 「コーヒーハウス」は男子禁制の社交場だったそうで、エリートや上流階級が集まるクラブの平民版だったのか。クラブなら食事したり酒を飲んだり、とゆったりした感じで社交ができたのだろうが、コーヒーハウスだとわいわいがやがや、談論風発という印象だ。当時の国王からは不満分子の巣窟扱いされたという。 赤ちゃんの「スワドリング」が、エビの天ぷらに見えるという一文に大笑いした。アイスクリームの円錐コーンにも見えるけれど。2026/07/16
ヨハネス
7
絵にまつわるエピソードなどが教養欲を心地よく刺激してくれる。語り口がとてもカジュアルなのでお堅い教養本を求める人には合わないかも、でも楽しく読めるんだから自分にはとても有り難い。「そういえばノット編みってどんなのだっけ」とか、途中で調べたくなることだらけ。コロンブスがネイティブアメリカンから梅毒を持ち帰ったのは有名だけど、あちらに天然痘で甚大な被害をもたらしたのは知らなかった。枢機卿が赤い服を着るのも、スフィンクスが女であることも、ジョセフィーヌがカリブ海出身だったり、ローマ帝国にオルガンがあったことも。2026/04/03
白いカラス
4
絵画の鑑賞だけではなくそれにまつわる解説など(例えばフランス王ルイ14世の赤いハイヒールなど)とても興味深く楽しんで鑑賞できました。2026/06/28
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