平凡社新書<br> 夜行列車盛衰史―ブルートレインから歴史を彩った名列車まで

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平凡社新書
夜行列車盛衰史―ブルートレインから歴史を彩った名列車まで

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  • サイズ 新書判/ページ数 288p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582860467
  • NDC分類 686.21
  • Cコード C0265

出版社内容情報

ブルートレインを筆頭に、経済発展を支える存在として日本中を走り回っていたが、現在は絶滅寸前の夜行列車。どのように発達し、なぜ衰退していったのか。その歴史をたどる。

内容説明

ブルートレインを筆頭に、かつて津々浦々を走り回った夜行列車。経済発展を支える足として夜行列車は増加しつづけ、特急を補完した夜行急行、快速・普通列車も数多く走っていた。しかし70年代以降徐々に減少、「北斗星」など豪華列車も登場したものの現在、定期列車は「サンライズ」のみという絶滅寸前状態だ。今後、夜行列車に再生の可能性はあるのだろうか。夢と希望を乗せて日本中を走った夜行列車130年の全歴史。

目次

第1章 勃興期―夜行列車はいつ生まれたか(鉄道を使った夜間移動の始まり;最初の夜行列車 ほか)
第2章 成長~一時衰退期―戦前の黄金時代、大戦での退潮(日本初の「特別急行列車」誕生;「特別急行第1列車」の旅路 ほか)
第3章 再発展期―ブルートレイン誕生(石炭不足とインフレに泣いた戦後復興;翻弄されながらも新機軸を残した連合軍輸送 ほか)
第4章 最盛期―70年代のブルートレイン・ブーム(世界初の寝台電車誕生;“よん・さん・とお”ダイヤ改正 ほか)
第5章 衰退期―国鉄民営化、豪華列車誕生、そして終焉へ(国鉄の分割民営化でJRへ;「カートレイン」「MOTOトレイン」の運行 ほか)

著者等紹介

松本典久[マツモトノリヒサ]
鉄道ジャーナリスト。1955年、東京生まれ。東海大学海洋学部卒。幼少期から鉄道好きで、出版社勤務後、フリーランスライターとして鉄道をテーマに著作活動をしている。乗り鉄だけでなく鉄道模型や廃線などにも造詣が深い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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緋莢

14
図書館本。初めての本格的夜行列車である新橋から神戸の運行開始である1889年(明治22年)らしいのですが、それ以前にも武豊から神戸を人力車や琵琶湖上を運行する太湖汽船を使うことで結んだものもあるようです。そういう歴史も含めて、寝台特急、夜行列車(急行や普通列車)の変遷を書いています。副題にも入っているブルートレインの最盛期が1970年代と、既に自分の生まれる前。その後に、北斗星や トワイライトエクスプレス、カシオペアなどあったものの、(続く2024/11/09

Stevie G

5
写真が少なくかつ白黒なので、それほどでもないと思って読み始めましたが、明らかに戦前も含め当時の時刻表を調べ尽くしたデータと共に、夜行列車への愛とあこがれとノスタルジー満載の素晴らしい記録集でした。大人になったら、夜行寝台で全国を旅行するぞと思って子供時代を過ごし、名古屋駅で博多行583系の「金星」が入線してきたのを見て夢中でシャッターを押したのが国鉄の特急との出会いでしたが、結局乗った夜行列車は、特急は「あさかぜ」「瀬戸」、急行は「だいせん」「安芸」「アルプス」「銀河」、あと「大垣夜行」だけでした。2024/04/22

niz001

4
類書は見た記憶が薄っすらあるが新書で読めるのが有難い。発駅着席券、復活すればええのに。2025/01/14

JF1RLN

2
真面目な歴史の本。最初期の夜行として挙げられている1886年に設定された内容に驚く。武豊1400-神戸0935, 神戸1755-武豊1255が設定されるが鉄道開通前の箇所、木曽川~大垣は人力車、長浜~大津は汽船で連絡。そんな時代からよくもまぁ、と感心する。鉄路だけとなると東海道の全通後になるのも当然ではあるが、歴史的な事情を知るのは面白いものでした。乗ったことのある夜行は北陸、能登、北斗星、ムーンライトながら、信州くらい。現地に新幹線より早着できるという利点は大きかったんですが、寂しいものですね。2024/05/04

Hiroki Nishizumi

2
夜行列車の時代は去ったのだなと実感。あさかぜ、富士、銀河、北斗星、サンライズ、もう乗れないのよね2024/02/21

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