平凡社新書<br> 16人16曲でわかるオペラの歴史

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平凡社新書
16人16曲でわかるオペラの歴史

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  • サイズ 新書判/ページ数 304p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582860160
  • NDC分類 766.1
  • Cコード C0273

出版社内容情報

モーツァルト、ロッシーニ、ヴェルディ、ワーグナー、プッチーニ……。名高い音楽家の多くは、今も頻繁に上演される「新しい時代」を切り開いた有名オペラを作曲してきた。年月を経て生き残ってきた人気の秘密とは何か。作品を知るには欠かせない作者の人生や作曲家が生きた時代背景までをも網羅した画期的な一冊。
《椿姫》《カルメン》《フィガロの結婚》はなぜ傑作か? 作曲家16人の代表作でオペラ史の流れがまるごとつかめる!

湯山玲子さん推薦!
「男女関係、金と権力、宗教、国家の思惑、マーケティングに処世術……。文化の一大山脈を把握する、真にインテリジェンスな一冊だ!!」


《目次》
はじめに

序章 オペラ誕生
第1章 モンテヴェルディ《ポッペアの戴冠》
第2章 ヘンデル《エジプトのジューリオ・チェーザレ》
第3章 モーツァルト《フィガロの結婚》
第4章 ロッシーニ《セヴィリアの理髪師》
第5章 ドニゼッティ《ランメルモールのルチア》
第6章 ベッリーニ《ノルマ》
第7章 ヴェルディ《椿姫(ラ・トラヴィアータ)》
第8章 ウェーバー《魔弾の射手》
第9章 ワーグナー《ワルキューレ》
第10章 ヨハン・シュトラウス二世《こうもり》
第11章 グノー《ファウスト》
第12章 ビゼー《カルメン》
第13章 プッチーニ《蝶々夫人》
第14章 チャイコフスキー《エフゲニー・オネーギン》
第15章 リヒャルト・シュトラウス《ばらの騎士》
第16章 ベルク《ヴォツェック》
補章 團伊玖磨《夕鶴》
終章 オペラのその後

推薦映像
あとがき
文献紹介


《著者紹介》
東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒業、同大学大学院修了(音楽史専攻)。大学院在学中、オーストリア政府給費留学生としてインスブルック大学に留学。大学講師、音楽物書き。著書に『今夜はオペラ!』『モーツァルト 愛の名曲20選』『オペラ 愛の名曲20選+4』『ようこそオペラ!』(以上、春秋社)、『バッハへの旅』『黄金の翼=ジュゼッペ・ヴェルディ』(以上、東京書籍)、『さわりで覚えるオペラの名曲20選』(中経出版)、『ヴェルディ』『オペラでわかるヨーロッパ史』『バッハ』『オペラで楽しむヨーロッパ史』(以上、平凡社新書)など。著述、講演活動のほか、オペラ、音楽ツアーの企画・同行も行う。

内容説明

モーツァルト、ヴェルディ、ワーグナー、プッチーニ…。名高い音楽家の多くは、今も頻繁に上演される「新しい時代」を切り開いた有名オペラを作曲してきた。年月を経て生き残ってきた人気の秘密とは何か。作品を知るには欠かせない作者の人生や作曲家が生きた時代背景までをも網羅した画期的な一冊。“椿姫”“カルメン”“フィガロの結婚”はなぜ傑作か?作曲家16人の代表作でオペラ史の流れがまるごとつかめる!

目次

オペラ誕生―ルネッサンスからバロックへ、フィレンツェからヴェネツィアへ、宮廷芸術から商業娯楽へ
モンテヴェルディ“ポッペアの戴冠”
ヘンデル“エジプトのジューリオ・チェーザレ”
モーツァルト“フィガロの結婚”
ロッシーニ“セヴィリアの理髪師”
ドニゼッティ“ランメルモールのルチア”
ベッリーニ“ノルマ”
ヴェルディ“椿姫(ラ・トラヴィアータ)”
ウェーバー“魔弾の射手”
ワーグナー“ワルキューレ”
ヨハン・シュトラウス二世“こうもり”
グノー“ファウスト”
ビゼー“カルメン”
プッチーニ“蝶々夫人”
チャイコフスキー“エフゲニー・オネーギン”
リヒャルト・シュトラウス“ばらの騎士”
ベルク“ヴォツェック”
團伊玖磨“夕鶴”
オペラのその後

著者等紹介

加藤浩子[カトウヒロコ]
東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒業、同大学大学院修了(音楽史専攻)。大学院在学中、オーストリア政府給費留学生としてインスブルック大学に留学。大学講師、音楽物書き(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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禿童子

24
各章に作曲家の履歴と代表的なオペラ1曲のあらすじと見どころを簡潔にまとめている。作曲家の紹介といえば大体作品中心の話が多いものだが、本書では作曲家の隠されたエピソードが主体で、知らなかった話題、例えば、チャイコフスキーが女性嫌いで、有名な富豪未亡人の後援者と一度も会っていないとか、トゥーランドットがプッチーニ死後に編曲発表されていたことなど意外な話が多く、読み物としても面白かった。真面目な話として、グランドオペラとそれ以外のオペラの違いなど、作品鑑賞の参考になる背景情報も豊富。2024/09/24

武井 康則

7
時代に影響され、その国の歴史とも関係深いオペラを時代順に16人の代表作で紹介している。クラシックとは少し人物がずれるが、その辺りも面白い。クラシック以上に遠いオペラが少し身近に感じられる。2024/01/13

ろべると

6
代表的なオペラ作曲家と作品を選んで、作曲された時代背景などを絡めて初心者向けに解説している。著者は同じ出版社からこうした本を多数出している。手法が何かに似ていると思ったら、中野京子氏の「怖い絵」シリーズなどの一連の絵画紹介本だった。名画の方がずっと愛好者が多いのでオペラは不利だが、関心を持つ人が少なからずいるので続刊が出るのだろう。オペラの方が全然とっつきにくいが、著者も最後の方で触れているように、過去の作品が現代を背景にした新たな演奏や演出により再生し、新たな歴史を作るところが絵画とは違うところか。2023/01/13

どら猫さとっち

5
オペラの歴史を作曲家と代表作を取り上げて、オペラは観客や時代によってどのように受容し、熱狂していったかを細やかな解説で読み解く一冊。フィガロの結婚、セビリアの理髪師、椿姫、ワルキューレ、蝶々夫人、ばらの騎士…。魅惑のオペラの世界が、歴史と時代の背景と、作曲家の人生でより奥深く楽しめるガイドブック。オペラの魅力に、どんどんハマること、間違いない。2023/01/12

takakomama

3
16章16人16曲のオペラと補章「夕鶴」の解説。各国各時代のオペラの歴史や特徴もわかります。私が初めて劇場で観たオペラは「カルメン」 ひと目会っただけで恋に落ちて、自殺や殺人、発狂など、オペラは極端な話が多いと思っていました。「フランス革命以前のオペラは基本的にハッピーエンド。人が死なないオペラの方がずっと数が多い」というのは意外でした。2023年のMETのライブビューイングの「ばらの騎士」を観に行きたいです。2023/03/16

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