出版社内容情報
渋沢栄一の人生は波乱万丈そのものである。農民から武士となり、尊王攘夷論者でありながら幕臣に転身。
フランス滞在で経済発展の基礎を学び、大蔵省の役人も経験する。
その後は民間経済人として、銀行経営や数多くの企業の設立に携わり、
「日本資本主義の父」と賞賛される大人物となるのだ。そんな渋沢をいま冷静に再評価するとき、
新たな一面が見えてきた。
社会福祉や教育界への関与、植民地での経済活動などあらゆる角度から、渋沢の真の姿を改めて浮き彫りにする。
内容説明
渋沢栄一の人生は波乱万丈そのものである。農民から武士となり、尊王攘夷論者でありながら幕臣に転身。フランス滞在で経済発展の基礎を学び、大蔵省の役人も経験する。その後は民間経済人として、銀行経営や数多くの企業の設立に携わり、「日本資本主義の父」と賞賛される大人物となるのだ。そんな渋沢をいま冷静に再評価すると、新たな一面が見えてきた。社会福祉や教育界への関与、植民地での経済活動などあらゆる角度から、その真の姿を改めて浮き彫りにする。
目次
序章 渋沢栄一の生涯を振り返る
第1章 大きな影響をもたらした「大蔵省」時代
第2章 フランス滞在で学んだこと
第3章 銀行業を中心にした経営者として
第4章 弱者の味方だったのか
第5章 教育への取り組み
第6章 経済政策と民間外交
著者等紹介
橘木俊詔[タチバナキトシアキ]
1943年兵庫県生まれ。小樽商科大学卒業。大阪大学大学院を経て、ジョンズ・ホプキンス大学大学院博士課程修了。仏・独・英に滞在後、京都大学大学院経済学研究科教授、同志社大学経済学部教授、日本経済学会会長などを経て、京都女子大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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