平凡社新書<br> 沖縄の聖地 御嶽(うたき)―神社の起源を問う

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平凡社新書
沖縄の聖地 御嶽(うたき)―神社の起源を問う

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  • サイズ 新書判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582859058
  • NDC分類 163.1
  • Cコード C0221

出版社内容情報

古神道のありようを伝えるといわれる沖縄の聖地・御嶽(うたき)。社殿もなく、無の空間で森そのものを神として崇める文化の古層には何があるのか。約60年をかけた御嶽遍歴の成果。

内容説明

古神道のありようを伝えるといわれる御嶽。森そのものを神とする信仰の背景には何があるのか。長年、御嶽に取り憑かれた著者が、秘された森の木々をかき分けてたどり着いた先に見えたものを伝える。社も鳥居もない、聖性としての「何もなさ」への旅。

目次

第1章 御嶽とは
第2章 御嶽遍歴
第3章 御嶽と神社
第4章 貝の道
第5章 済州島
第6章 新羅の森

著者等紹介

岡谷公二[オカヤコウジ]
1929年東京生まれ。東京大学文学部卒業。跡見学園女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

32
「神社の起源」という根本をついてくるリサーチの旅は、文章がわかりやすく、著者と一緒になって体験していく感じで面白かった。面白かったが、なんというか…文章はもっとわかりにくいのに妙に肉体に浸透してくる谷川の言葉とはまたちがう次元から、私たちのルーツを仰ぐ感じ。くすぐったいような、好奇心というか…。う~む。2019/07/31

kenitirokikuti

6
毎日新聞 2019.03.18 夕刊 「今どきの歴史」(伊藤和史) 「古神道の面影」説の否定 ▲ 沖縄の御嶽(うたき)は古神道のありようを今に伝えるという定説は柳田と折口によるもの。原初の神社には社殿がないという説が有力であるため、御嶽もそう取られられた。その後、グスク時代(12c〜16cの研究や、沖縄以外の対馬海流域の調査が進む。2019/04/05

m

3
沖縄観光の予習に。よく分からないまま読み終えてしまった。沖縄の人々にとって御嶽はとても神聖な場所だということだけは理解した。2022/11/12

37

3
平凡社新書。著者の体験記のような書かれ方でとても読みやすかった。結局祖先の墓場から御嶽が生まれた説が…ということか?後半ウトウトしてしまったけど、概ねそこが着地だったかなと思う。神社の起源の解としては、はっきりした回答ないまま終わった。いろんな定説を上げ賛否し立場としてはバランスが取れてるんじゃないかと思う。他の著書も読んでみたい。2020/12/19

Hiroki Nishizumi

3
実に良かった。御嶽についてさらに興味を惹かれた。掲載されていた参考文献にあたりたい。2019/08/25

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