平凡社新書<br> カラー版 東京凸凹地形散歩

個数:
電子版価格
¥858
  • 電子版あり

平凡社新書
カラー版 東京凸凹地形散歩

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月15日 14時10分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582858426
  • NDC分類 454.913
  • Cコード C0244

出版社内容情報

東京は崖あり谷あり、スリバチありの地形パラダイス!山手から下町・郊外まで23エリアを標高差がわかるデジタル地図とともに紹介。

はじめに
地形用語集

第1章 都心・山の手編
雑司が谷・音羽──音羽川と弦巻川を遡る
神楽坂・飯田橋──江戸から続く坂の名所
四谷・市谷──玉川上水の終着点は「スリバチ」の聖地
赤坂・永田町──一二万年前の海底は陰影の濃い凸凹へ
六本木・麻布──急勾配の坂道に囲まれる
白金・高輪──台地と谷戸が入り組む複雑な地形

第2章 都心・下町編
上野・谷中──縄文時代の海岸が長大な崖に
本郷・御茶ノ水──本郷台地から江戸名所の渓谷へ
日比谷・銀座・日本橋──日比谷入江の埋め立てから始まった
浅草・向島──お寺のある場所は安全地帯か!?
砂町・東陽町──運河と水路が賑わいをつくった

第3章 山の手・西北編
新宿・大久保──大久保で「窪」を探せ!
渋谷──谷筋の二つの川を歩く
目白・落合──二つの川が「落ち合う」場所に
王子・滝野川──地形の歴史は石神井川とともに
赤羽・西が丘──海食崖にある三つの谷を行く
戸越銀座・大井町──「日本一長い商店街」は谷沿いに

第4章 武蔵野・郊外編
洗足・大岡山──荏原台の尾根に広がる町
自由が丘・等々力──河川争奪の歴史をひもとく
下北沢・明大前──玉川上水が蛇行するところ
荻窪・阿佐谷──住宅地で凸凹を見つける面白さ
小金井・国分寺──「ハケの道」をたどる
日野・豊田──段丘を通り抜ける中央線

おわりに


今尾 恵介[イマオ ケイスケ]
著・文・その他

内容説明

地形が好きになると、普段は「迷惑な存在」である坂道や崖地も、魅惑のスポットに様変わり!ご先祖が築いた用水や堤、切り通しや盛土などの痕跡をたどれば、地形とともに生きてきた、東京の歴史が見えてくる。東京は地形パラダイス!崖あり、谷あり、スリバチありの23エリアを歩く。

目次

第1章 都心・山の手編(雑司が谷・音羽―音羽川と弦巻川を遡る;神楽坂・飯田橋―江戸から続く坂の名所 ほか)
第2章 都心・下町編(上野・谷中―縄文時代の海岸が長大な崖に;本郷・御茶ノ水―本郷台地から江戸名所の渓谷へ ほか)
第3章 山の手・西北編(新宿・大久保―大久保で「窪」を探せ!;渋谷―谷筋の二つの川を歩く ほか)
第4章 武蔵野・郊外編(洗足・大岡山―荏原台の尾根に広がる町;自由が丘・等々力―河川争奪の歴史をひもとく ほか)

著者等紹介

今尾恵介[イマオケイスケ]
1959年神奈川県生まれ。地図研究家。日本地図センター客員研究員、地図情報センター評議員、日本地図学会「地図と地名」専門部会主査。雑誌編集者を経て、91年よりフリー。地図、地名、鉄道に関する著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

momogaga

28
図書館本。地下鉄なのになぜ地上を走っているのか?実は、地形に秘密があったんですね。これまで東京の地形で疑問に思っていたことが、この本のおかげでいくつかは解決しました。これからもこの手も本を読みたくなりました。 2017/09/16

skunk_c

18
仕事で東京遠足に行くことになったので購入、いやいや、地理屋にとってはたまらない本だ。微地形と地名、土地利用などがベースの地図から読み取れる上、彩色された高低が実に見やすい。著者の現地を歩いた観察、深い地理的知識に裏打ちされているので、読んでいるだけでワクワクしてしまう。行ってみたいところがどんどん増えてしまった。欲を言えば地図にスケールを付けて欲しかったこと。縮尺がまちまちなのもあるが、「地形散歩」と銘打っているのだから、この本を片手に歩くとき距離が分からないのはちょっと残念。でも新書は小さくていい。2017/05/16

Tadashi_N

16
戸越銀座は谷だった。2022/05/10

多喜夢

11
高低差がカラーで表示されているので見やすい。なぜ東京にこんなにも坂道が多いのか一目瞭然。暗渠の様子もよくわかる。山、谷、窪などがつく地名の由来もこうやって地図を見ているとなるほどと思う。歴史的なトピックの解説はもう一つだった。2017/08/03

yyrn

10
この類の本はもう何冊も読んでいるので、ふんふん、そうなんだよね、地形の成り立ちって面白いよねと軽くうなずきながら確認するように読むことが増えてしまい、そろそろ「東京」は卒業してもいいかなと思うのだが、この手の本を見つけるとつい手に取ってしまう。前に読んだ『地形で解ける! 東京の街の秘密50 』も面白かったが、この本も持ち歩けるサイズなので東京出張時にカバンに潜ませておこうかな。こういう情報を知っていたら昔、東京で半年も研修していたとき有意義な過ごし方ができただろうに、と今更のように悔やむのでした。残念。2017/07/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11604878
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品