出版社内容情報
東京は崖あり谷あり、スリバチありの地形パラダイス!山手から下町・郊外まで23エリアを標高差がわかるデジタル地図とともに紹介。
はじめに
地形用語集
第1章 都心・山の手編
雑司が谷・音羽──音羽川と弦巻川を遡る
神楽坂・飯田橋──江戸から続く坂の名所
四谷・市谷──玉川上水の終着点は「スリバチ」の聖地
赤坂・永田町──一二万年前の海底は陰影の濃い凸凹へ
六本木・麻布──急勾配の坂道に囲まれる
白金・高輪──台地と谷戸が入り組む複雑な地形
第2章 都心・下町編
上野・谷中──縄文時代の海岸が長大な崖に
本郷・御茶ノ水──本郷台地から江戸名所の渓谷へ
日比谷・銀座・日本橋──日比谷入江の埋め立てから始まった
浅草・向島──お寺のある場所は安全地帯か!?
砂町・東陽町──運河と水路が賑わいをつくった
第3章 山の手・西北編
新宿・大久保──大久保で「窪」を探せ!
渋谷──谷筋の二つの川を歩く
目白・落合──二つの川が「落ち合う」場所に
王子・滝野川──地形の歴史は石神井川とともに
赤羽・西が丘──海食崖にある三つの谷を行く
戸越銀座・大井町──「日本一長い商店街」は谷沿いに
第4章 武蔵野・郊外編
洗足・大岡山──荏原台の尾根に広がる町
自由が丘・等々力──河川争奪の歴史をひもとく
下北沢・明大前──玉川上水が蛇行するところ
荻窪・阿佐谷──住宅地で凸凹を見つける面白さ
小金井・国分寺──「ハケの道」をたどる
日野・豊田──段丘を通り抜ける中央線
おわりに
今尾 恵介[イマオ ケイスケ]
著・文・その他
内容説明
地形が好きになると、普段は「迷惑な存在」である坂道や崖地も、魅惑のスポットに様変わり!ご先祖が築いた用水や堤、切り通しや盛土などの痕跡をたどれば、地形とともに生きてきた、東京の歴史が見えてくる。東京は地形パラダイス!崖あり、谷あり、スリバチありの23エリアを歩く。
目次
第1章 都心・山の手編(雑司が谷・音羽―音羽川と弦巻川を遡る;神楽坂・飯田橋―江戸から続く坂の名所 ほか)
第2章 都心・下町編(上野・谷中―縄文時代の海岸が長大な崖に;本郷・御茶ノ水―本郷台地から江戸名所の渓谷へ ほか)
第3章 山の手・西北編(新宿・大久保―大久保で「窪」を探せ!;渋谷―谷筋の二つの川を歩く ほか)
第4章 武蔵野・郊外編(洗足・大岡山―荏原台の尾根に広がる町;自由が丘・等々力―河川争奪の歴史をひもとく ほか)
著者等紹介
今尾恵介[イマオケイスケ]
1959年神奈川県生まれ。地図研究家。日本地図センター客員研究員、地図情報センター評議員、日本地図学会「地図と地名」専門部会主査。雑誌編集者を経て、91年よりフリー。地図、地名、鉄道に関する著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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