平凡社新書<br> 遺品整理士という仕事

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平凡社新書
遺品整理士という仕事

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  • サイズ 新書判/ページ数 202p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582857672
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0239

出版社内容情報

超高齢化社会=日本で高まる遺品整理業者の需要。よい遺品整理とは? 生前整理は必要? 依頼のポイントを第一人者がアドバイス。

内容説明

故人の部屋を片づける大事な「遺品整理」。だが、社会の高齢化や家族のありかたが変化する中で、遺族が行うことが難しくなってきている。そこで、遺族の心に寄り添い、よい「お別れ」を助けるプロフェッショナル、「遺品整理士」の仕事が脚光を浴びている。整理するのは、「もの」だけではない。「心」だ。遺族の思い出を守る、その仕事の神髄。

目次

第1章 無法地帯に投げ込まれる遺品を救え(遺品整理士はコーディネーター;本来なら遺族が行うはずの遺品整理 ほか)
第2章 遺品整理士の正しい仕事(実際の仕事ぶりから;遺品整理のその後―供養される遺品たち ほか)
第3章 今から備える遺品整理(多くの人が感じている「生前整理」の必要性;施設に移る際の整理も増えている ほか)
第4章 よい遺品整理とは(遺品整理をプロに頼むということ;金・もの・心のトラブルに発展させないために ほか)

著者等紹介

木村榮治[キムラエイジ]
北海道小樽市生まれ。北星学園大学社会福祉学部卒。第3セクター職員を経て病院・民間企業などでの勤務を経験し独立。福祉系IT企業の株式会社シンクプロジェクトを設立し、日本で初めて精神障害者やひきこもりのためのインターネットシステム創設に携わる。2011年9月、一般社団法人遺品整理士認定協会を設立、理事長に就任。同年11月から認定を開始し、現在に至るまで約1万人の遺品整理士を誕生させている。一般社団法人ひきこもり支援相談士認定協議会理事長など、現在8団体の代表を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

358
自分の身内もいつかは確実に少人数で看取る時が来る世の中で、こういう業者は重宝されるんだろうけど、それにつけ込んでくる悪徳業者、遺族の心情を理解しない業者を少しでも無くそうとする著者の活動に頭が下がる思いがした。私も親と離れて暮らしているので、こういう事も考えないといけないけど、まだまだ現実離れした感じもあるので、難しいなぁ。2016/09/24

おかむら

37
わりと片付け好き(捨て魔)な方なので興味深く読んだ。モノと故人の捉え方は人それぞれだなとちょっと反省。こないだ実家の生前整理でバサバサ捨てすぎたかも。で険悪なムードになりかけたっけー。昭和ひと桁生まれの人ってモノの無い時代から高度成長時代、バブル期と経験してきてるからモノ捨てないんだよなー。片付ける=しまい込むだからな…。2016/03/24

Tadashi_N

32
遺品整理士という資格の存在、資格の必要性、単なる整理ではなく遺族に寄り添う必要。2019/09/01

リキヨシオ

32
遺品整理士は2011年に作られた新しい資格で現在は1万人程の遺産整理士が存在する。作業内容は「分別・清掃・査定・搬出・処分」で、遺品整理士個人が保有する資格によって作業内容のうち個人の業務と専門業者による委託業務の割合は異なる、どんな業者がくるのか、タイムスケジュールの組み立て、遺族の気持ちに寄り添いながらスムーズに遺品整理を行うかを管理するコーディネーターのような仕事。そして・1、現場での金・物・心のトラブル、2・不法投棄、3・不正買取などのトラブルが存在する。孤独死が増える中で需要が増えている資格。2015/08/12

雲をみるひと

22
遺品整理士というカテゴリーを立ち上げた作者の本。遺品整理士を立ち上げた契機から現状や課題が語られている。作者の想いがよく伝わってくる。生前の整理との違いがわからない業者が多いことは理解できる。今後、確実に需要が増すと思われる分野で考えさせられる。2024/11/04

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