出版社内容情報
超高齢化社会=日本で高まる遺品整理業者の需要。よい遺品整理とは? 生前整理は必要? 依頼のポイントを第一人者がアドバイス。
内容説明
故人の部屋を片づける大事な「遺品整理」。だが、社会の高齢化や家族のありかたが変化する中で、遺族が行うことが難しくなってきている。そこで、遺族の心に寄り添い、よい「お別れ」を助けるプロフェッショナル、「遺品整理士」の仕事が脚光を浴びている。整理するのは、「もの」だけではない。「心」だ。遺族の思い出を守る、その仕事の神髄。
目次
第1章 無法地帯に投げ込まれる遺品を救え(遺品整理士はコーディネーター;本来なら遺族が行うはずの遺品整理 ほか)
第2章 遺品整理士の正しい仕事(実際の仕事ぶりから;遺品整理のその後―供養される遺品たち ほか)
第3章 今から備える遺品整理(多くの人が感じている「生前整理」の必要性;施設に移る際の整理も増えている ほか)
第4章 よい遺品整理とは(遺品整理をプロに頼むということ;金・もの・心のトラブルに発展させないために ほか)
著者等紹介
木村榮治[キムラエイジ]
北海道小樽市生まれ。北星学園大学社会福祉学部卒。第3セクター職員を経て病院・民間企業などでの勤務を経験し独立。福祉系IT企業の株式会社シンクプロジェクトを設立し、日本で初めて精神障害者やひきこもりのためのインターネットシステム創設に携わる。2011年9月、一般社団法人遺品整理士認定協会を設立、理事長に就任。同年11月から認定を開始し、現在に至るまで約1万人の遺品整理士を誕生させている。一般社団法人ひきこもり支援相談士認定協議会理事長など、現在8団体の代表を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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