平凡社新書
谷川雁―永久工作者の言霊

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  • サイズ 新書判/ページ数 262p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582857351
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0291

出版社内容情報

60年代前半、多くの若者や知識人に多大な影響を与えた谷川雁。思想家や詩人といった枠に収まりきらない彼の思想と生涯を描く。

60年代前半、多くの若者や知識人に多大な影響を与えた谷川雁。その行動原理は全共闘世代をはじめ、多様な運動にも波及した。思想家や詩人といった枠に収まらない彼の思想と生涯を描く。

目次
はじめに──謎と可能性のかたまり
「おれたちはあくまでオルグさ」/筑豊での雁との出会い
「沈黙の一五年」=ラボ時代は雁の全盛期であった/「下山の時代」の先駆者

第一章 「種子を蒔く事には魂の愉悦がある」──幼時から戦争期の学生時代
母親体験における消えない瑕/『ピーター・パン』との出会い/谷川四兄弟
五高時代の作文「蒔く人・刈る人」をめぐって/「侮戦」「蔑戦」で潜りぬけた戦争期
八か月の兵隊生活

第二章

内容説明

六〇年代、吉本隆明と並び立つ思想家として、若者や知識人に多大な影響を与えた谷川雁。「連帯を求めて孤立を恐れず」等、数々の名言を残し、その行動原理は全共闘を初め、多様な運動にも波及した。詩人、思想家、教育運動家といった枠に収まりきらない、「永久工作者」の謎と魅力の源泉を解き明かす。

目次

第1章 「種子を蒔く事には魂の愉悦がある」―幼時から戦争期の学生時代
第2章 「血のしたたるようなほんとの生活をしたい」―詩作、日本共産党、青年時代
第3章 「ここに酒あり」―「サークル村」「大正行動隊」、筑豊時代
第4章 「ことばがこどもの未来をつくる」―ラボ(=テック)時代の一五年
第5章 「がらんどうがあった」―ラボに残した物語作品
第6章 「数えきれぬ私の追放歴」の最終篇―なぜラボ退社となったのか?
第7章 「源流としての宮沢賢治」―十代の会、ものがたり文化の会
終章 「下山の時代」にこだまする言霊

著者等紹介

松本輝夫[マツモトテルオ]
1943年石川県生まれ。東京大学文学部国文科卒業。在学中に筑豊・中間を訪ねて谷川雁と出会ったことが機縁で69年秋テック(=ラボ)入社。81年までは仕事のかたわら労働組合活動に従事。その後ラボ教育センターの本部長、常務等を経て、2004~08年、同センター会長。08年秋に退社後は谷川雁研究会(雁研)を起こし、代表に就任。また10年春より鈴木孝夫研究会を起こして代表を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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