出版社内容情報
2025年3月1日から東京都美術館で開催されるミロの大回顧展に合わせて刊行する、幻のミロのことばの手帖。明るくユーモラスな作品とは裏腹の寡黙な芸術家、人間ミロの生きたことばを集めた62年前の伝説の本が日本で初めて翻訳!
【目次】
はしがき
私は園丁のように働く
イヴォン・タイヤンディエによる一九六三年初版序文
訳注
解説
どこにでもいるミロ 飯島耕一
あとがきにかえて
ミロの本棚
内容説明
時代を覆う悲観の中で調和する世界の姿と希望を描き続けた人間ミロの処方箋。幻のミロのインタビューが日本で初めて一冊の本に。
目次
私は園丁のように働く
イヴォン・タイヤンディエによる一九六三年初版序文
訳注
著者等紹介
ミロ,ジュアン[ミロ,ジュアン] [Mir´o,Joan]
1893‐1983。スペイン、カタルーニャの芸術家。描象画、シュルレアリスム絵画、版画、彫刻、陶芸で知られる。輪郭のはっきりした超現実的なフォルムの抽象的な様式に独自の道を見出した、後世に強い影響力を残す20世紀の芸術家の一人。古代の象形文字を思わせる独特な視覚言語を駆使し、詩的で共創的な新しい世界のあるべき姿を、生涯かけて表現し続けた
タイヤンディエ,イヴォン[タイヤンディエ,イヴォン] [Taillandier,Yvon]
1926‐2018。フランスの芸術家、作家、美術批評家。パリの芸術家協会「サロン・ド・メ Salon de Mai」の代表を44年間務め、美術雑誌『コネッサンス・デザール Connaissance des Arts』などに多くの記事や批評を寄稿した
阿部雅世[アベマサヨ]
1962‐。デザイナー。デザイン教育者。法政大学工学部建築学科卒、ドムスアカデミー工業デザイン科マスター修了。エストニア芸術大学、金沢美術工芸大学、三条市立大学客員教授。ベルリン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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