目次
高分子とは何か
縮合重合(何が分子量を決めるか;いろいろな反応)
付加重合(ラジカル重合の基本的概念;モノマーの構造と反応性;イオン重合)
遷移金属触媒による付加重合とポリマーの立体規則性
開環重合
ポリマーの分子量の制御
ブロック共重合体とグラフト共重合体
網目構造の高分子
高分子の化学反応
著者等紹介
井上祥平[イノウエショウヘイ]
1933年京都市に生まれる。1956年京都大学工学部工業化学科卒業。1962年同大学院博士課程修了、京都大学助手。1965年東京大学講師。1978年同教授。1994年同定年退官。名誉教授、東京理科大学教授。2009年同退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Sean
1
授業内容に沿っているという点で、効率よく学習できる内容で、やはり教科書は凄いんだなと感じた。 実際の使い方としては、授業の内容の復讐のために、読みながら再度知識をなぞるということをした。2013/07/25
aoura
0
読み終えたのは7月中だが記録として.高分子化学の授業がこの本に沿って進行していた.根幹となる概念として分子量・重合度・モノマー反応比の類,ラジカル重合・アニオン重合・カチオン重合とそれに伴って懸念される副反応,極性効果・共鳴効果・Q-eスキームと話は続き,Ziegler-Natta触媒に代表される配位重合まで取り扱う.高分子化学のエッセンスが詰め込まれているので,化学系の人には必携だろう.2016/09/03
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