中学生の質問箱<br> 宗教ってなんだろう?

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中学生の質問箱
宗教ってなんだろう?

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784582837513
  • NDC分類 160
  • Cコード C0014

出版社内容情報

なぜ宗教はあるの? 宗教はほんとうに人を救うの? これから宗教は?……質問形式で宗教を根っこから知り今の視点で考える入門書。

島薗 進[シマゾノ ススム]
著・文・その他

内容説明

どうして宗教は生まれたの?宗教がなければよく生きられない?心の軸がもてない時代、宗教を根っこから知れば“気づき”がいっぱい!

目次

第1章 人はだれでも宗教心をもっている?
第2章 宗教はなぜ、どこで、どんなふうに生まれたの?
第3章 宗教は人を救ってくれるの?
第4章 宗教は危ないものなの?
第5章 宗教は暴力を超えられるの?
第6章 日本の宗教にはどんな特徴があるの?
第7章 これからの宗教はどうなるの?

著者等紹介

島薗進[シマゾノススム]
1948年生まれ、宗教学者。東京大学名誉教授。上智大学大学院実践宗教学研究科教授・同グリーフケア研究所所長。宗教学をベースに、死生学やスピリチュアリティなど境界を超えて幅広い活動を精力的に展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

樋口佳之

39
階級社会なんですね、マルクス的にいうと。…圧倒的に力や富をもち、欲望を満たすことができる人間とまったくその対極にある人たちがいて、もちろん後者の数のほうが多い。そういう人間の世界をどうやってのみこめるかという問題が、大きな社会になれば必ず出てくるわけです。現代の資本主義は経済が発展すればやがて皆がもっと富をもてるのだという幻想でごまかしている。経済成長というこの幻想が宗教のかわり/言葉使いこそ中学生の質問箱とのシリーズ向けですが、内容はとても複雑な現象をその複雑さのままに説明するものでした。2019/06/14

しょうじ@創作「熾火」執筆中。

20
【図書館本、1回目】島薗先生が、容赦なく全力を尽くされている印象を受けた。ある教団の落ちこぼれ会員としては、「宗教(性)」のこれからということには関心がある。前半は、宗教の起源について、後半は宗教・民族対立が生む(と理解されてしまう)殺戮やテロの問題や、救済宗教に頼れなくなってしまっている現代人の「たましい」の行方などについて触れている。私は個人的に、宗教も「世界」との交流のあり方の一つと考えている。その回路は、閉ざされてしまうことはないと思っている。2017/09/11

hozuki

7
宗教への意識が大きく変わった。今までは、一つのものを信じ続けるなんて危なくて頼りない、自分の力で歩まねば。という気持ちが強く正直、宗教に興味が持てていなかった。けれど生き方とか真理を追い求めたいこの衝動に、そして生きていて苦しいと感じて弱っていく自分のためにも、体系的な宗教で学べることは多いと感じた。私は無宗教だと思っていたけど、亡くなった人への礼儀、頑張る支えに神様、仏様といった宗教が意外にも密接に関係していた。生きていくために頼るものが、科学・哲学・宗教と多様化している世の中なんだろう。2019/09/14

nizimasu

7
島薗先生が中学生の素朴な疑問に答える対話形式の本。意外と新しいトピックも網羅されているので奥付を見たら2017年だったか。かつてはそれぞれの部族が生贄であり神聖な動物を設定して拝んでいたトーテムイズムの話は古くもあり新しいと解釈するのが先生の立場。歴史的な変遷を踏まえつつやはり日本人の思考からすると一神教的な宗教の概念と違いを感じてしまう。インド哲学に中国の儒教に神道はそれでも宗教と言えるのかと疑問はのこりつつスピリチュアリティが現代の宗教のオルタナティブとして浮上している実感はかなり共感したかもしれない2018/12/28

Miki Shimizu

4
このシリーズ、わかりやすくてすごく好き。あ!新しいのでた!と早速購入。なんか、興味なさすぎたのか、なんだかなーと終わった。2017/03/16

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