「絵本は人生に三度」手帖<br> 悲しみの涙は明日を生きる道しるべ―「絵本は人生に三度」手帖〈3〉

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「絵本は人生に三度」手帖
悲しみの涙は明日を生きる道しるべ―「絵本は人生に三度」手帖〈3〉

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  • サイズ B6判/ページ数 183p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784582835236
  • NDC分類 019.5
  • Cコード C0000

内容説明

支える人が支えられ、支えられる人が実は支えている、この心の不思議を読み解くエッセイ集。

目次

失われたいのちへの深い哀しみ―『貝の子プチキュー』『ウミガメと少年』『蜘蛛の糸』
つなぐ心、つながるいのち―『約束 「無言館」への坂をのぼって』『海をわたった折り鶴』
子熊の旅立ち、ぼくの成長―『イオマンテ めぐるいのちの贈り物』『なめとこ山の熊』『エゾオオカミ物語』
空から、火が、ふってくる夜に―『カーリンヒェンのおうちはどこ?』『ぼくと弟はあるきつづける』『元気になってねフェンディ』
いのちを守るほんとうの勇気とは―『ヤクーバとライオン1 勇気』『ヤクーバとライオン2 信頼』『ウェン王子とトラ』
戦争に翻弄されたゾウの物語―『カメラを食べたゾウ もうひとつのかわいそうなゾウの物語』『かわいそうなゾウ』
喪失の悲しみからはじまる真の人生―『でも、わたし生きていくわ』『少年の木 希望のものがたり』『やめて!』『その手に1本の苗木を マータイさんのものがたり』
ソフィーの人生を決めた本―『ルリユールおじさん』
木は人の心を耕す―『大きな木のような人』『りんごのおじさん』『エレンのりんごの木』
みずみずしい感性と柵を越える決心―『むこうがわのあのこ』『いつか、きっと』〔ほか〕

著者等紹介

柳田邦男[ヤナギダクニオ]
1936年栃木県生まれ。現代社会の問題をえぐるノンフィクション作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒラP@ehon.gohon

15
大人のために柳田邦男さんが選んだ絵本は、かなり独特な感じがします。 柳田さんの中に絵本論があるからでしょうか。 グルーピングや書評を見ていると、考え方にこだわりがあるように思いました。 それが、ピッタリと感じられる時と、重く感じる時と、様々でしたが、意外と未読の絵本が多かったので、刺激的な絵本紹介本です。2018/04/23

nekonekoaki

2
ノンフィクション作家である著者が人生後半になってから、絵本の魅力を再発見して、これまでに出会った絵本を紹介してくれるシリーズの三冊目。「大人の再生が、子どもの成長に」というのが本書のメッセージ。つまり「大人の涸れた心に潤いを取り戻すことが、子どもたちののびやかな成長につながる」(あとがきより)ことを切々と訴えています。読んでみたい絵本ばかりが登場しています。2011年7月22日初版第1刷発行。2024/08/26

こけこ

1
生きることについて、考えさせられた本だった。2022/12/23

ぽこあぽ

1
図書館の新着本から借りたけど、イマイチだった。2011/11/03

なかみ

0
絵本ていいな2011/09/09

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