くうねるところにすむところ:家を伝える本シリーズ
おひとりハウス

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  • サイズ A4判/ページ数 39p/高さ 22X22cm
  • 商品コード 9784582835137
  • NDC分類 527.8
  • Cコード C0052

内容説明

ひとりでいるために家をつくり、誰かと出会うために家をつくる。

著者等紹介

篠原聡子[シノハラサトコ]
1958年、千葉県東金市生まれ。日本女子大学大学院を修了後、環境造形研究所(現香山壽夫建築研究所)をへて、1986年、空間研究所を設立。大阪府営なぎさ住宅、ヌーヴェル赤羽(赤羽台団地の建替え)などの集合住宅を多数設計。1997年より、日本女子大学住居学科で教鞭をとるようになり、その頃から、集合住宅や団地を対象としてフィールドワークを行うようになる。現在、日本女子大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

♪みどりpiyopiyo♪

34
面白かった♪ 2棟向かい合わせのワンルームマンションを、建築家オーナーがリノベーションして、コモンスペースのある「おひとりハウス」に。■シェアハウスよりも個室性が高く、個室にKBTあり。共用の、ランドリールーム、流しのある居間、持ち寄り本棚のある多目的ルーム、そして中庭が使えます。■個の空間では しっかり1人になれて、コモンスペースには また違った寛ぎがある。時には多目的ルームがギャラリーに、中庭がコンサートホールにも。■とっても楽しそうな住まいでした ( ' ᵕ ' ) (2011年)(→続2019/10/03

K1

11
単身者向けの寮として一括借り上げされていた集合住宅「コルテ」が不況により契約解除され、居住者はゼロにー「おひとりハウス」のコンセプトは、まず「おひとり」の生活が快適であること。「ひとり+一人+ヒトリ」が単なる一人暮らしの集合ではない、集まることでメリットのあるような家にすることー郵便を受け取る、洗濯をする、植物を育てることに、ちょっと気持ちのよい、少しゆったりとした場所を与えることだった・・・そして、建築家の想像をこえた面白いことが起き始めているーコルテ松波、気になる。2020/07/19

遠い日

11
「くうねるところにすむところ:家を伝える本シリーズ」は、建築の門外漢にも、なんとなくそそられるタイトルが多くて、とっても気になる。若い頃、10年ほど一人暮らしをしたので、もう一度一人暮らしをしたいとは思わないけれど、当時、こんな部屋や住み方があったら、憧れただろうなぁ。「ひとり」と「みんな」がいいバランスで融合した住宅。人は一人では生きにくいものだからね。2017/04/26

ごまらーゆ

8
大切なひとりの空間「それは誰かの存在を思うからひとりなのであって ほんとうにひとりでは、ひとりにさえなれません」という読者への語りかけで始まります。住む場所にも人の心を添わせていく筆者の気持ちが優しく響いています。写真にかぶせたようなイラストが融合した作りも素敵でした。たくさんの建築家が“家”を子供に伝えようとするこのシリーズに  いま、はまっています。2014/08/17

punyupunyu

4
工夫次第で楽しく住みやすい家ができる。2014/12/11

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