内容説明
カヌーイストの野田知佑さんと愛犬ガク。日本や世界の川を旅してきたふたりが、昔話の『一寸法師』のように、ちいさなささ舟のカヌーにのって、千曲川を旅します。上流から下流へ、四季折々の風景に出会います。きっとあなたの街を流れる川にも春夏秋冬のちいさな物語が秘められています。さあ、川の旅にふたりといっしょに出かけましょう。
目次
カヌー犬
春がきた
少年の日
一茶
桜
ふるさと
菜の花
残雪
山のごちそう
雲〔ほか〕
著者等紹介
野田知佑[ノダトモスケ]
1938年生まれ。熊本県出身。雑誌記者などを経て、作家に。『日本の川を旅する―カヌー単独行』(新潮文庫)で第9回日本ノンフィクション賞・新人賞を受賞。世界の川をカヌーで旅する、日本のカヌーイストの先駆者
藤岡牧夫[フジオカマキオ]
1949年長野県生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業後、イラストレーターとしてコマーシャル等で活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。