オニのぼうや がっこうへいく

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 27cm
  • 商品コード 9784582832365
  • NDC分類 E
  • Cコード C8071

内容説明

オニのぼうやの毎日は、とってもたいくつ。食べることにしかきょうみのないパパとママは、ちっともあそんでくれないし、お話だってぜんぜんしてくれません。そんなある日、ぼうやは“本”をひろいます。「ぼく、学校にいって、文字をならいたい!」親のはんたいをおしきり、学校にいくことになったぼうやは…。一冊の“本”とのであいが、パパとママをも巻きこんで、ぼうやの毎日をあざやかに変えていくのです。本が読めるって幸せ。学ぶって楽しい。パパとママといっしょに本を読むって、あったかい…。そんな気持ちをみんなで分かちあえる、フランスの名作絵本です。2002年第13回アンコリュプティブル賞受賞。3歳から。

著者等紹介

ゴドラ,マリ=アニエス[ゴドラ,マリアニエス][Gaudrat,Marie‐Agn`es]
1954年フランス・パリ生まれ。フランスにおける児童出版の第一人者。文学と科学を学んだ後、バイヤール出版(Bayard)に入社。同社の児童向け雑誌の編集長でもあり、子どものための名作シリーズなどにも著書多数。三児の母。2002年、『オニのぼうや がっこうへいく』でD.パーキンスとともに、教師・司書・書店・子どもたちを審査員とする、第13回アンコリュプティブル賞(Le Prix des Incorruptibles)の子どもの本部門を受賞した

パーキンス,デヴィッド[パーキンス,デヴィッド][Parkins,David]
1955年イギリス・ブライトン生まれ。美術学校でグラフィック・デザインを学んだ後、芸術大学で野生生物の細密・生態画を学ぶ。1995年のザ・ナショナル・アート・ライブラリー・イラストレーション賞(The National Art Library Illustration Awards)、2002年、『オニのぼうや がっこうへいく』で第13回アンコリュプティブル賞(Le Prix des Incorruptibles)子どもの本部門受賞をはじめ受賞歴多数。テノール歌手としても知られている。現在、リンカンシャー在住

石津ちひろ[イシズチヒロ]
1953年愛媛県生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒。3年間のフランス滞在を経て、絵本作家・翻訳家として著書、訳書多数。『まさかさかさま動物回文集』(長新太・絵。河出書房新社)など言葉遊びの作品も多い。『なぞなぞのたび』(荒井良二・絵。フレーベル館)で1999年にボローニャ児童図書展絵本賞、『あしたうちにねこがくるの』(ささめやゆき・絵。講談社)で2001年に日本絵本賞、『あしたのあたしはあたらしいあたし』(大橋歩・絵。理論社)で2003年度三越左千夫少年詩賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

13
これ、いい話なんだろうか危険思想な話なんだろうか。ま、オタマがゲラゲラ笑ってたからいいか。2017/05/29

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

12
フランスの絵本 オニのぼうやの楽しみは、人間の子どもの遊びをのぞくこと。両親は人間の子どもを食べるのが大好きで、ぼうやをかまってくれません。ある日1冊の本をひろったぼうやは、読みたいから文字を習いたい、と人間の学校へ行きます…。 低学年 2021/03/26

あおい

11
ひとくいオニのぼうやが1冊の本を拾う。学校に行き文字を習いお話を読めるようになったぼうやを見て人間の子供を食べる事しか興味がなかったパパとママにも変化が…。家族で本を読んで同じ時間を共有できるって幸せ。2015/01/31

カラスノエンドウ

6
お国が変われば、「オニ」のビジュアルも受け入れ方も違いますね(笑)おフランスの香り漂う絵本です。パパとママの表情の変化や、可愛いぼうやにこちらもニッコリ♪読み聞かせにも使えます。2020/01/26

どら母 学校図書館を考える

3
勉強できるって素敵で 楽しいことです2013/10/20

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