字書を作る

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  • サイズ B6判/ページ数 370p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582829877
  • NDC分類 821.2
  • Cコード C0081

内容説明

字書三部作「字統」「字訓」「字通」とは何か、文字学とは何か、漢字を学ぶ人必携の本格的文字学入門。

目次

字書を作る
文字学の課題
三部の字書について(字統の編集について;字訓の編集について;字通の編集について;字通に寄せる)

著者等紹介

白川静[シラカワシズカ]
1910年、福井県福井市に洋服商の次男として生まれる。小学校卒業後、大阪の法律事務所に住み込みで働きながら夜学へ通う。35年、立命館中学教諭となる。43年、立命館大学法文学部漢文学科卒業、同大学予科の教授となり、54年、同大学文学部教授。55年、「甲骨金文学論叢」初集を謄写版印刷で発表、以後10集に及ぶ。60年には「詩経研究」(三冊)を同じく謄写版で発表。阪神間の中国古典愛好者らでつくる「樸社」で講義を始め、講義録は後に「金文通釈」(全56輯、84年完結)、「説文新義」(全16輯、74年完結)として結実。70年、初の一般書「漢字」を刊行。以後、「詩経」「金文の世界」「孔子伝」などを次々と書き下ろす。81年、立命館大学名誉教授。84年「字統」を刊行、毎日出版文化賞特別賞受賞。87年「字訓」、96年「字通」を刊行。91年菊池寛賞、96年度朝日賞受賞。98年文化功労者として顕彰され、99年勲二等瑞宝章を受く
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