出版社内容情報
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スウェーデン本国で大ベストセラー!
2018年、ノーベル文学賞発表を中止に追い込んだ渾身のルポ、ついに日本上陸
沈黙を強いられてきた女性たちが、いま声をあげる!
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内容説明
2018年5月、ひとつのニュースが世界中を駆けめぐった。今年のノーベル文学賞は発表中止―。きっかけとなったのは、ひとりの女性記者によるスクープ記事だった。2017年末、スウェーデン最大の日刊紙「ダーゲンス・ニューヘーテル」は、ノーベル文学賞の選考組織であるスウェーデン・アカデミーに近い“文化人”ことジャン=クロード・アルノーが、数々の性暴力を行っていたというスキャンダルを報道。このスクープはアルノーの妻が参加するスウェーデン・アカデミーを巻き込み、やがて…。スウェーデンのフェミニズムの実情、次々と暴かれていく組織内の権力闘争。スウェーデン最大級の#MeToo運動の内幕が、いま明らかになる!
著者等紹介
ヴォス・グスタヴソン,マティルダ[ヴォスグスタヴソン,マティルダ] [Voss Gustavsson,Matilda]
ジャーナリスト。1987年生まれ。スウェーデン最大の日刊紙ダーゲンス・ニューヘーテルの文化部記者。2017年11月、国内外での#MeToo運動の高まりから、『ノーベル文学賞が消えた日―スウェーデンの#MeToo運動、女性たちの闘い』のもととなったスウェーデンの文壇における性暴力を告発する記事を執筆。このスクープにより、2018年11月にスウェーデン・ジャーナリズム大賞のスクープ賞を受賞。2020年2月には、優れた文化記者に与えられるエクスプレッセン紙のビヨーン・ニルソン賞にも選ばれている
羽根由[ハネユカリ]
翻訳家。大阪市立大学法学部卒業。スウェーデン・ルンド大学法学部修士課程修了。スウェーデン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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松本直哉
ochatomo
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