東洋文庫<br> ケブラ・ナガスト―聖櫃の将来とエチオピアの栄光

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東洋文庫
ケブラ・ナガスト―聖櫃の将来とエチオピアの栄光

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  • サイズ B6判/ページ数 512p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582809046
  • NDC分類 245.1
  • Cコード C0122

出版社内容情報

エチオピアはソロモンの血統を備えた新しいイスラエル王国であるという、エチオピア王朝の正統性を示した物語。後にラスタファリの聖典ともなった物語を綿密な注釈とともに翻訳。

内容説明

聖書のソロモンとシェバの女王のくだりの変奏に発する物語。聖櫃の自国への迎え入れを語り、新たなイスラエルとしてのエチオピアの栄光を誇る。第一人者による適訳、綿密な注釈で読む。

著者等紹介

蔀勇造[シトミユウゾウ]
1946年、埼玉県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻、アラビア古代史、東西海上交流史。東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ckagami

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解説部分中心に読んだ。物語の核心部分、ソロモンと女王の交接と聖櫃の将来について、発想のもとはなんなのか踏み込んで分析されている。ティグレの民間伝承との違いも面白い。結論としては、6世紀当時、キリスト教徒を虐殺した南アラビアのユダヤ教徒の王に対し、紅海を渡って遠征し勝利したアクスム王を讃えるため、非カルケドン派の非エチオピア人がエジプトあたりで書いたものが種本で、その後内容を変えたり付け加えたりして、最終的に12世紀以降にいまの形になったのでは、とのこと。2021/02/23

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